二籠になってから個人的には一番だと感じた回でした。
どうにも地獄へ流す、流されるに関しても、追加されたキクリに関しても、どうにも見ていて居心地が悪すぎる話しが多かったので。確かに物語の性質上酷い話しになるのは普通なんですけど。それでもどこかに救いを求めたい身としては、こんな話しがあってこその「地獄少女」だ感じました。
今回の依頼者は馬場翔子(CV:富沢美智恵) ターゲットは栗山真美(CV:恒松あゆみ)
二人とも教師であり、ターゲットはかつての教え子だったのね。
逆恨みがかなりあって、あの厚化粧は彼女の本心を隠す。教師として弱いところを見せずに、常に揺るがないものを見せるための化粧だったんですね。離婚する切っ掛けを作ったのは言われない誹謗中傷を行った真美であることもかなり臭わせつつ、陰湿な復讐の行く末はやはり。
「人を呪わば、穴二つ」かつて地獄少女と出会い、しかし自分が地獄へ流されるのは嫌だと正式な契約を拒否した過去。どうしても自分は天国へ行くんだと、生徒たちを嵌め、直接自分が契約をすることなく地獄通信、地獄少女を利用しようとしたえげつない計画。
色々と凝ってましたし、台詞や演出もかなり良くて、印象が大変に良かった。
脚本は二籠では初登場。前シリーズでは、第五話「高い塔の女」 第十三話「煉獄少女」 第十八話「縛られた少女」 第二十二話「悔恨の雨」 を担当した西園悟さん。どれも結構内容を覚えているんですけど、高い塔の女も女社長が地獄通信を利用した話しでしたね、他人を使って。煉獄少女は過去のお話が元でしたし、キクリが縛られていたのは縛られた少女と関係があるかは分りませんが、後悔の雨は後悔と、涙に関しているのかも? とか思ったりして。
「煉獄少女」は前シリーズでは「零れたカケラ達」に次いで大好きなエピソードでしたけど。あれも学校の先生が……
もしかしたら西園さんが担当した脚本の要素を再構成し、新たな物語を作ったらこんなエピソードになったと感じてもおかしくないかもなぁ。とにかく今回は良かった。
演出の吉田俊司さんは、あの第六話「昼下がりの窓」 第十一話「ちぎれた糸」 第十六話「旅芸人の夜」 第二十一話「優しい隣人」 二籠 第二話「うたかた」を担当された方で、これまたインパクトのある回が。うん、インパクトあるよ俺には。
あまりスタッフの名前に引き摺られるのもどうかとは思いますが、エンディングを見て納得出来る事が多いのも私のとっての地獄少女。これに絵コンテ。作画監督も気にして損はないと思います。
以上、骨女が水の抵抗が無いみたいとか、200歳とか、先生としての潜入が多いことと、その生活も悪くない、好きみたいなあたりも気にしておくことにした管理人でした。
地獄少女 公式サイト「地獄通信」 #地獄少女2_08.



