先週の感想を上げる前に20話が放送を迎えてしまったので、まぁ諦めて今回の感想をば。
あまりに不用意にヴィヴァレオ製薬前に立っちゃって、ルーラからリーズの件もあったので、狙われている可能性があると警告されていたのにあっさりドロルに捕まったケイト。視聴者は体液の謎で脅かされもしましたが、何だか取り合えず血液だった模様。
でも焦りもあるのか、個体差が僅かだからっていきなりリーズの失敗の原因は分かっていると実験を始める姿にどう見ても失敗するとしか思えなかったです。
エルヴェはアンナの為に、アンナを救うためにこれ以上アニムスの体を使った実験をさせない為にケイト救出を狙ったのでしょうが、エミリオは愛するエマの妹を助けるために結果として死地へと赴いた訳で…… 死んじゃう予感がしてたにしても悲惨だ。
その前に、クレアと父親の会話が泣かす、演技的にも凄かった。
父さんいい人だったのね、ただ母さんが亡くなったショックで子供達のことよりも仕事に逃げてしまったと。それだけ愛していたのね。ヨーロッパに出張していた理由もアンディの為だった訳で。持ち逃げされたお金をどの程度取り戻したかはわかりませんが、出来る限りのことをしてくれていたんですねぇ。 最初は良かったビジネス計画もお金が集まり始め、それに悪意を持った人間が群がり始めてからおかしくなったと。勉強し直しせばものになりそうなんだぁ。
父娘の誤解が氷解していく流れはプレスコならではの名シーン。
舞台では台詞を噛んだとしてもそのまま演じ続ける訳ですが、あの噛み台詞は演出的に生きてくるとしてそのまま残したように感じましたけど真相は如何に?
沢城みゆきさんの演技に感嘆する事が多々あるのですが。今回も貰ったマフラーで顔を覆っての泣き…… ご本人は天才と称されるのを嫌っていらっしゃるかと思いますし、安易に天才天才と褒め称えるのも確かにどうかとは思うのですが。それでも彼女は努力の人でもあり、天分を持った努力の天才かと感じます。
なんちゅうかプレスコ作品って映画とかでもありましたが、ここまで生かされたアニメって他に無い気がします。こんだけ中盤以降、役者の演技に心を動かされる箇所が毎回のようにあるなんてねぇ。
ローズの方は医者に診察して貰った事で、風邪のようだが本来上がる筈の熱が上がらないといったアニムスの体の副産物を指摘された訳で。病院へ行って検査されたら大変な事になる事態は避けられましたが、これは近い将来離れ離れになるフラグにも感じたし。本当にアニムスの体ってなんなんでしょうね?
ルーラからの緊急招集でケイトの救助に向かった4人ですが、先に潜入したエルヴェとエミリオによって、事態は進行中。でもかなりの駆け足、詰め込みまくりな展開。息をもつかせぬ怒涛の流れは気持ちよくもありますが、端折られているところもある様に感じられるのは致し方ないか。
物凄く強い二人の能力解放の鍵は犬のように四肢を使っての何かっぽいのですが、他のドロルが能力を使わないのは血の濃さや、何かマイナスのリスクがあるとかの為なのかは相変わらず謎。発症リスクの高まりや、コントロールの難しさとかあるんだろうけどなぁ。
アニムスの体の能力の開放にも手順? 鍵があったようにドロルも訓練なり、危機的状況云々あるのかも?
ケイトに誤解されたままで、その誤解を上手くとけないエミリオの可哀想加減は今回で一番だったかも。エマが今でも泣いていると聞かされた時は胸が張り裂けそうだったのではないだろうか?
本当に愛していたと強く言っても、ケイトの中にどれだけ残ったのかも曖昧なまま。あの時点ではリーズの事とドロルへの不信の方が大きかったろうし。後ろからメスで刺されて…… って、医療チームでも無さそうな、部屋も違ったのにメスがあったのかよ!!
ケイトを逃がして、自分はベンダーに止めを刺される。本当にメスをおそらくは頚椎に突き刺されるか何かして殺されたのでしょうが…… あの瞬間に下を向いたというか、諦めたと言うか…… 怖いもの見たさで見返してしまったあのシーン。エミリオの動きが何か人間の行動の本質みたいな部分が垣間見えて本当にトラウマになりそうな演出だったよ……
でも多分省略されたと思われる、エルヴェがアンナの部屋に向かい、でもいなくて、問い詰めてから、エミリオが殺された部屋までにあっただろうシーン。必要無いとも言えますが、おじさん達との間で何かあっての……
エミリオ殺したことを咎めるような口ぶりでしたけど、その後のエミリオの亡骸の扱いを見るとやはりエルヴェはアンナ至上主義。
怒涛の展開でクーデター成功。ヴェンダーも死んだことでアニムスの体を使っての繁殖計画も頓挫することが予想されるし。実際問題リーズは呪いを発症してるしで、一般の連中はエルヴェの口車でアニムス襲撃、呪いの書奪取に流れてしまう。
ドロル一族の血脈を護る為には、既に女性がアンナ一人になっている段階で正当なドロルを残していくことは事実上不可能な訳で。呪いの書を奪ってしまえばアニムスの体でかりそめの命をもたらされている女性達は死んでしまうと予想?約束されているのであれば、呪いの書を2冊揃える前に、生かしたまま彼女達を捕らえ、子供を作る装置として出来る限り生殖能力を持つものは多くを捕らえ。あわよくばその死者からアニムスの体に魂?を入れる技術を手に入れてって……
ドロルの血脈を護る為には呪いが解けてしまってはまずいのが本音だったのでしょう。
でもエルヴェは一族がどうだとかよりもアンナの命。そして多くのドロルも普通に人間として暮らし、人間の女性を伴侶として家庭を設けている時点で、呪いさえ解ければ、発症して死んでしまう(死んでから発症ですけどその死自体も発症とすれば云々)事の方を恐れるでしょう、一族の反映よりも個人の幸せってことで。
もう全面対決、総力戦は避けられない状況となって明かされるアニムスの主。
なんちゅうか呪いの内容も分かったしで、色々と驚いたよ。
やはり現時点で最古参はルーシー先生で、おそらくは見た目若さの問題もあって、新しく加わったアニムスへの対応あってかで理事長が仕切っているかのような配置になってたのかな。
生き人形状態の彼女達。その姿やポーズ?から、ある日突然ああなったようにも見えるし、もしかしたら結婚式とか、ミサとかの最中であった女性もいたのかもなぁ。
棺桶の数が決まっていると言うのは、主たちの数だけって事だろうか。
予告映像を見れば、ルーシー、理事長、ルーラを含めて4人の教育係。そしてその下の新たなアニムスたちのチーム。最大でも22人未満ってところかな? 一番新しいのがケイト達で補充の話も出てた事だし、まだ余裕はあるのかもですが、予告に出ていた女性達が現有戦力って事ですか。
確かにドロル優位と思われるなぁ。
後2話しかないのに、どうなるんだ?
発症したリーズの行方も分からないし。リーズのように人間として死んでアニムスとなり、ドロルの体液でドロルでもある存在が呪いの書を集めれば?って事も考えられるけど。
アンナが襲撃中に亡くなって、エルヴェが目的を失ってどうとでもよくなり呪いの書を渡すかも知れないし。それに対してアンナにアニムスの体を与えるって事はありえるのか? またそれならばリーズとは別の意味でドロルでありアニムスになりえるのか?
アニムスの主たちは死を望み。アニムスになった女性達は本来は死んでいた存在。不幸な原因で死んだり殺されたりしたとしても一度は死んだ存在。それがそのまま元のまま生き返ろうと言うのはある意味反することでもあるのか。
難しいなぁ、落としどころとして完全Happy Endはもう無いと思うのですが。
それなりのBAD Endも覚悟しつつ、ケイトとポーラさんは別れのデートですか!? と驚愕しつつ。ローズは父親が家にプレゼント持って帰って来てくれたのにお別れとか。クレアもパパを尋ねそうだし、レイチェルは……
そういえばポーラさんは普通に人間だろうし、アニムスの体は子供生める事は確かなようだしで、アニムスの協力者達ってそんな関係を中心に構成されているんでしょうね。
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