2005年12月30日

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 〜single program〜

 ←未来の話も見てみたい!! 音声記事です。

 まさに正統なファフナーの物語。アニメ本編全26話(最終回第25話は1時間SPでしたけどね)の前の時間軸のお話だが、これは第1話に繋がる物語ではないと感じた。本当に描きたかったファフナーの幻の第1話に繋がるあまりにも悲しいお話。なんで悲しいかというと極めて日本人的な感性で作られた、日本人向けのお話であるから悲しいと表現したんですけどね。勿論、悲劇とすればもっと多種多様な感性を持つ人々へも訴えかけられるはずです。でもね、悲しいのよ。最初から悲しい結末が待っていると予想でき、その通りだったりすると……

 自決や自己犠牲の精神は美しいものだと、あまりに強く言われると反感を持つ年頃の自分としては納得の出来るお話ではない。けど、こんな過去があったからこそ本編最終回の感想(蒼穹のファフナー 第25話「蒼穹 〜そら〜」(蒼 そら 穹)最終回1時間スペシャル 簡単感想)で。

 よくやった!!
 長かった旅の最後はちゃんと帰って来れて良かったぁ〜。


 書いた感動へと繋がるのもよく分かっています。けれどこの主人公たちの物語の悲しいこと。それは確かに救いがあったのかもしれない、希望を託したのかもしれないけどその犠牲を「尊い犠牲」と片付けたくも無いのです。

 将稜僚(まさおか りょう CV:宮野真守 みやの まもる)と生駒祐未(いこま ゆみ CV:甲斐田裕子 かいだ ゆうこ) そしてテレビシリーズ初っ端で活躍もせずにあっさりと残虐な形で居なくなった蔵前果林(くらまえ かりん CV:木村亜希子 きむら あきこ)の三人を中心として、そこに皆城総士も関わる、竜宮島を守る為に犠牲になった者達の物語。

 笑いは無いよ。笑顔は時折あったけど、生きて帰って来る事を前提に計画を立てても、その確率は低い。でも生きて帰る事を強く願い60日間の死線を彷徨った上での最期…… 嗚呼やはりもう一度見直して見ようと思った。でもこれを見て第1話から始まる序盤は見たくない。最終回スペシャルだけ見れば、帰ってこれた者。それを迎えることの喜びが更に大きく感じられると思うんよ。

 作画も非常に高水準でXEBECの意地と誇りを見た感じですし(ファフナー、ネギま!と大変だったし。でも個人的に今期のロックマンエグゼ ビーストは良いと思いますよ)「ウルフズレイン」で楽園を探しに行って、変身三部作「LOVE黒ハートLOVE?」でその楽園はすんごいがな!と私を怪しい意味で楽しませてくれた宮野真守さんの演技はファフナーの主人公にあってたし。甲斐田裕子さんはやっぱり上手いよ! 15歳の少女役だって全く問題ないです(丁度くじびきアンバランスを見た後だったりする)今回のキャスティングは全く持って個人的に失敗してたと思う部分をフォローしてて良かったと勝手に感想を述べてみる。木村亜希子さんはそりゃあ安心して見てられたし…… なんであんな最期を迎える未来があるんだ!? 早いよね、シリーズ構成と脚本家が●●だったとしか……

 今回初めて「蒼穹のファフナー」に触れた人がテレビシリーズの序盤を見てしまったらショックを受けるかもしれないと危惧した。思わず、あれは違うんだよ本当のファフナーじゃないんだよとあたふた見苦しい言い訳もしてしまいたくはなるけれども。我慢して最後まで見続ければ「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 〜single program〜」が更に理解できると思いますよお伝えしたいです。

 ……ストーリーに全然触れていないのは私がこの手の予定された悲劇へ向かう話は嫌いだからです。でもねこの話はそういって片付けてはならないから、それは分かっているからこそ向かい合おうと思いますよ。すみません、しょぼい感想で。

 蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 〜single program〜 『竜宮島回覧版・閲覧室』 蒼穹のファフナー TV東京・あにてれ 蒼穹のファフナー(スペシャルページ) #蒼穹のファフナー_LR

Peace of mind
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angela atsuko KATSU

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posted by みやびあきら at 06:00| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 放送終了アニメ感想〜2005冬頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
お書きになられたコメント、私も作品を見て同じような思いをいだきました。
この作品を見て感動するのもひっかかりを感ずるのも結局は「日本人的メンタリティー」なのかな、などと思ったりもします。
Posted by 流転 at 2005年12月30日 08:14
苺もファフナー大好きです
一騎くん派です・乙姫ちゃんの最後に悲しさを
感じました
こちらだは放映まだですが楽しみにしたいます
angelaさんのCDも買って聞いてますよ
去年はライブにも行きましたww
ステルビアの続編 流れて残念です;;

名前 書き込むと投稿できないので無記名ですみません

by 苺
Posted by at 2005年12月30日 22:13
>>流転さんへ。
今年も残すところ明日一日ですね。
>この作品を見て感動するのもひっかかりを感ずるのも結局は「日本人的メンタリティー」なのかな、などと思ったりもします。
これほどまでに美しく尊いものだと描かれてしまうと、その裏にある残酷さや偽りなどが見えにくくなると思うのですよ。
確かに竜宮島はフェストゥムとの戦争状態と何も知らされていない偽りの平和があっての存在なんですけど。
メモリージングで洗脳に近いことをしている事実を前に彼らの本当の気持ちや姿を描けるのか?
色々考えてしまいます。
人類という種族全体としては、全てを諦め、自殺・自滅の道を選ばない為に。
個人レベルでは特攻・自決を促し、美徳とするのには抵抗が……

ヒーローとヒロインが美しすぎるんですよね、その容姿も行動も、愛の形も。
美しさの奥の悲しさをもっときちんと理解していかないとそこで悲劇だ! で終ってしまってはいけない物語だったと。


>>苺さんへ。
>名前 書き込むと投稿できないので無記名ですみません
そうでしたか、すみませんお手数をお掛けしまして。
禁止ワードとかに「苺」は含まれていないんですけど。最近文字化けを起こすことがあるのでその関係かもしれません。

>一騎くん派です・乙姫ちゃんの最後に悲しさを
感じました
乙姫ちゃんの最期は約束された結末を受け入れる形であったと思うのですが。
悲しかったですね。

一騎に関しては、イベントで中の人。石井真さんを見る機会がありまして。
面白い人だなぁと、こっそり応援しています♪

さてまもなく大晦日です。
今年もこんな私のBlogに来ていただきコメントまで頂きましてありがとうございました。
Posted by みやびあきら at 2005年12月30日 23:00
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蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 感想
Excerpt: 誰かが生き延びるため…誰かが犠牲になった… これはその一つ 果てしなく続く戦いに生きた者たちの物語 蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT より この作品を如実に表す言葉はこれ以外に..
Weblog: 生活日和
Tracked: 2006-02-12 10:37