2004年12月10日

うた∽かた 詩片 「一夏と舞夏の名前に込められたモノ」

 watersilverさんからコメントをこちらで頂いたりしまして、せっかくですから再利用を色々と始めようかと思います。

 前回の記事「うた∽かた 詩片 おお汝を如何せん!」の完全な続きと言う訳ではありませんが、ちょっと転載と補足を。

 watersilverさんの気にしておられる件。

>実はこの話が始まってからずっと気になっている事があるんですよ。一夏と舞夏っていう名前の意味です。
>舞夏は「舞」は「毎」とかけているのかなと。それなら「いつも。そして、常にあり、常にない」という意味かと。
>でも、「一」には「一度きり」という意味が感じられないんですよね。「一」の介錯もとい解釈が甘いのかなとも思ってます。

 に対しまして私のお返事として。

> 一と舞についてはやはり同じようなアプローチもしてみました。
> しかし途中で少し変更してそれもあるのだろうけど根源的な「」「舞う」とは何ぞや?
> もしかすると「」は一つだけの意味ではなく始まりを意味する最初の「一」で。
> 「舞」は仕舞。お仕舞いであり最後を意味するのではと。
> 一番はじめの夏、そしてお仕舞いの夏。‘はじめ’と‘しまい’
> 出会いの夏、試練の夏のはじまり、しまいゆく夏。別れの夏。
> なので一度きりでは無いとすれば、これらが怪しいと思いますよ、個人的に。あ、奉納舞からもアプローチしてたりして(歯止めが効かない人間)

 こんな感じなのですが、書き掛けから少し持ってきますと「最初の夏」にして「最後の夏」「夏のはじめ」「夏のおわり」
 これこそが、一夏舞夏の試しの夏であり、現在物語で描かれている夏であろうと。

 夏のはじまり(始まり≒一まり)に舞夏が現れて、8/31の夏休み最後の日に何かが起こる。夏の終わり、夏の仕舞に待つものは果たして?

 本当に纏まってないのですが今更纏めるのも大変なので、頭の中でしか掘り下げられず、妹以外に取り留めのない喋りに付き合ってくれる人もいませんが(記事にするのは大変なんですよ、ほんと)ここまで「うた∽かた」を欠かさずに見ている方であれば、私のこんな半端な記事からでも思いを馳せる事が出来ると信じまして…

 …ええ、もう皆様で更に色々と深く掘り下げて下さいませ。

 それぞれの苗字である「 一夏」「黒城舞夏」に関しては「橘」はこれ自体は秋の季語ですが‘橘の花’は夏の季語であること(夏の始まりと終わりを暗示?)及び旧暦の五月を意味する‘橘月’(ここから皐月ちゃんに繋げようと記事を書き始めたが… もういいや)そんなところかな等と。

 難敵である「黒城(くろき?)はデュエルマスターズの暗黒デッキ… の筈は無く(^^;)
 暗い、冥き、闇き(くらき)あたりからの陰的イメージからアプローチが不調。そもそも「黒い城」自体が陰要素を含みまくりです。この辺りからも人魚姫の王子を逆にイメージしようかと試みましたが。江戸時代の文献にもみられる「神隠し」伝承。つまり民俗学的アプローチへ繋げて……

 いやキツイこと言われてまでも続ける気力が無くなりもうしたのです。

 で、もう一度最初に戻って「黒+城」から「黒い情動に染まった自分の心の(中の)城」とでもしておこうと軟着陸。

 でもフォークロアに未練があるので過去に読んだ本でも紹介しておきます。
 「神隠し−異界からのいざない」小松和彦:著 こちら→詳細目次にも目を通して頂けると想像力の翼が広がる事思います。

 「うた∽かた」考察に江戸時代の文献に記されたずばりそのものを引用しようかと資料を探していたんですけど、ほんと押入れの奥深く過ぎて(そもそも取ってあるのか?)

 ちゅう訳で「千と千尋の神隠し」(やっぱ赤い!!)にちなんで記事にしてみました。
 以上「ハレ」と「ケ」的なアプローチもしようとしたおバカさんに安らぎを…

#うたかた_EX
posted by みやびあきら at 21:43| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 放送終了アニメ感想〜2004冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。米にぎりと申します。
杉の木工房 ゲームレビュー & アニメ感想サイトさん
のリンクから参りました。

一夏と舞夏の由来の考察。素敵です。
 冬に同人誌などを。。。と思っていたのですが
ますます 想像が膨らみました。
ありがとうございます。
この記事以外にも色々と拝見させていただきたく思っております。
これからも頑張ってくださいませ。
それでは。
Posted by 米にぎり at 2004年12月19日 22:46
米にぎりさん、こちらこそはじめまして、みやびあきらと申します。

作り手の自由、受け手の自由は、法や社会通念に反しない限りもう羽ばたきまくりましょう♪

一夏と舞夏に限らず、色々と考えはじめると大変ですけど楽しいのです。
杉の木工房さまにはいつもお世話になりっぱなしですが、記事で取り上げていただいた言葉遊びな話も、まだ幾つか書き掛けておりますので。
番組は終わってしまいましたが、せっかくなので… えぇ〜、5人分くらいは、上げたいなぁ。

ネーミングの丁寧な部分を作品中で生かしきれなかった(気がついて貰えなかった)キャラも多いのですが。
そこは、もう勝手に解釈してますので、米にぎりさんも冬コミでしょうか?
同人誌で想像の翼をはばたかせちゃって下さいませ♪

それでは、コメントありがとうございました。おかげで私も妄想に拍車が!(爆)
Posted by みやびあきら at 2004年12月20日 05:04
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