2004年12月16日

プラネテス 第15話 第16話 第17話 第18話(地上波版)纏めて記事。

 溜めすぎ! 実は本放送の第21話から記事を書いているんですよね、追いついちゃった。ざっと読み返すとブログ立ち上げ期の初心者振りが恥ずかしい。簡単に書きながら次回以降は既に見た上で+過去記事と照らし合わせながら書いてみようかと。

 第15話 PHASE-15「彼女の場合」

 エーデルさんお当番回。派遣社員のエーデルさんはデブリ課の中ではちょっと浮いた存在として描かれていました。が、彼女が非常に聡明で仕事も非常に出来る存在であったのも確かです。社内健診の際にアルバイトをしているエーデルさんから始まり、彼女の過去、ハチマキタナベの恋愛模様。クレアが徐々に疲弊してゆくさま、テロ。もうやっぱり盛り沢山でございます。

 エーデルの夫であった男は最低の人間であり、彼女がどれほどの虐待を受け、尊厳と存在を傷つけられたかは想像を超えるものでしょう。あんな野郎も行為も許してはおけないですが「彼女の場合」…本当に強い人でした。

 最後の「エーデルでいいよ」の台詞に込められたモノを感ずるに胸が切なくなってしまいます。ええ話です。


 第16話 PHASE-16「イグニッション」

 宇宙でのちょっとした事故はちょっとした事では終わらないケース。僅かな事で命を落としてしまうのです。

 ハチマキが事故により空間喪失症になり、その治療、リハビリ、立ち直るまでのお話。と、あっさり片付けられないのがこのプラネテスでございます。

 いよいよ出てきた『フォンブラウン号』そしてタンデム・ミラー・エンジンの姿。この出会いと未来がどういった結末を呼ぶのか!? 物語は更に大きく動いていきます。


 第17話 PHASE-17「それゆえの彼」

 ついに登場しました木星往還船『フォン・ブラウン号』を使った木星開発計画の責任者ロックスミス博士。フォン・ブラウン号の設計も彼がし、更にこの計画に欠く事の出来ない新型エンジン、タンデムミラー・エンジンの開発をもこなす超天才。そう天才なので一般の人間とは考えも行動も違います。違いまくりです(^^;)

 彼がISPV-7にやってきた理由はフォン・ブラウン号の機関士としてハチマキの父親である星野ゴローの能力が必要と考えた為に自らスカウトしにきた… というのがその理由。ゴローさんは地球と火星を5回も往復したスペシャリストでありロックスミス博士のお眼鏡に適ったわけです。

 う〜ん、ハチのお父さんも凄い人ですがロックスミスは別の意味で凄いのです。月の忍者さん達がやっと見つけた働き口がこのような伏線を持っていたのかよ!! と驚く展開。シリーズ中一番評判が悪かったと言われていた第6話 PHASE-6「月のムササビ」を思い返しても、このような事が待っていようとは……

 そう張った伏線は無駄にしない、伏線は回収するのです、どんな形であっても……

 月面であったとはタンデム・ミラーエンジンは試験中に大爆発をおこしてしまいます。しかし、その責任の取り方がロックスミスなのです。次は失敗しませんそうですから!?

 この会見を見て、もう地球に妻のハルコさんの所に戻るつもりだったゴローの気持ちが変わります。そう、こういう人間でないと出来ない事があるのですよね… 見るものによってはそれは人の道から外れているように見えても、彼らは彼らの道を歩んでいるのです。成功すれば賞賛され失敗すれば……

 ハチマキの心情の変化と言い見逃せないお話が続きまくりです。


 第18話 PHASE-18「デブリ課、最期の日」

 連合のお歴々やテクノーラ上層部の思惑でドルフが左遷されます。仕事が出来すぎる男の運命や如何に? しかしこれまた仕事が出来まくる男ロックスミスと組むことになる訳ですから注意して見守って行きましょう。

 さて代わりにやって来たのはあのいけ好かない第三事業部長で、第二事業部長を兼任するとな! だから娘が父親より恋人を大事にするんだよな、人物ですが(反面教師で娘は真っ当に育った模様)今回も大暴れです。

 解散命令が出てしまったデブリ課最後の仕事となるデブリ回収業務で事件は起こります。以下手抜きで、へびのあし@ココログさんの所で書いたコメントから転載(^^;)


>ええ、あまり私も詳しくは無いので推測部分も含まれますが。
>ことある度に出てくる「連合」と「先進国クラブ」という呼び名。これらの参加国や参加企業によって宇宙開発、ビジネスは支配されています。

>テクノーラ社にはライバル企業があって、そちらの方が色々とリードしております。T社としては連合とのパイプを太くして業績アップや様々な裏のビジネスも含めた権益を拡大する策を取っています

>議長の名前や息子。その他にもよ〜く見直し、聞き直しをしてみると伏線が散りばめられております。
>今回の話でも連合の機雷衛星(デブリに偽装)のあった宙域は、先進国クラブで無い国の船舶その他が何かあった時に退避できるような宙域にも指定されています(ユーリの台詞とかにありましたよね?)

>さて、連合がもし秘密裏に悪い事をする場合に彼らの側では無い衛星や宇宙船が(実際にC国とか名前が出てましたが)この宙域に入ってきたとしても、ここには何も無い訳ですから人為的に何かが起こっても「不幸な事故」として‘処理’する事が可能です。

>今回の映画監督を辞めてジャーナリスト?になってしまった二人は、連合のそういった闇の部分を取材しようとして来てた訳です。

>この宙域のデブリ回収担当はテクノーラ社で、打ち上げたのは連合でもこの宇宙機雷(軍事衛星)はテクノーラによっても隠蔽されています。思いっきり癒着してますが、ドルフのような男が要らないとされる理由にもなっていました連合との関係。
>もうそこら中に伏線が張られていますので、プラネテスは見れば見るほどに新たな発見と驚きに出会えます。

 つづく!?

NHKアニメワールド:プラネテス
PLANETES Web - プラネテス公式ホームページ  #プラネテス_15 #プラネテス_16 #プラネテス_17 #プラネテス_18
トラックバック概要:そのエピソードの一つ一つがしっかりと印象に残りつつ、しかも絶妙に繋がっているところが堪りません。エーデルさんに幸多かれ!
posted by みやびあきら at 16:52| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 放送終了アニメ感想〜2004冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
毎度くさなぎです。

>最後の「エーデルでいいよ」の台詞に込められたモノを感ずるに胸が切なくなってしまいます。ええ話です。
エーデルさんの見方が180度変わった話ですね。凄い苦労人なんです。
でも生足ホットパンツに公務員スモッグみたいな服装は、日本中で10人位マニアがいそうです(^_^);;

「エーデルでいいよ」の後タイミングよくテッテテ、とエンディングになだれ込む、プラネテスのお約束ですが、私はこれが好きで毎話この「なだれこみエンディング」を再生繰り替えしてました(^_^)

だいだいそのラストのセリフが、その話全体を言い表わすような格好いいキメセリフなのがイカス

この「なだれこみエンディング」はいつから流行りだしたんだろう?、私はこれが大好きなので良く憶えているのですが、確かサイバーフォーミュラあたりでコレを見て「格好いい入り方だ〜」と思った次第です(^_^)

ああ、長くなってしまいました。続きはまた書きます失礼(^_^);;
Posted by くさなぎ at 2004年12月18日 21:20
どうも、くさなぎさん。
プラネテスも凄く良いですよねぇ〜〜。

さてEDの入り方ですが、手法としては古くからあるとは思うのですが、元はアニメではなく海外のドラマであったように思えます。

日本のアニメでも結構前からあるとは思うのですが、記憶を遡っても…
はて? これが覚えている一番古いもの! と、直ぐに出てきませんね(^^;)

エーデルさんの背負っているものとテマラポワチエさんの背負っているものは違うものなのですが。
どちらも考えると胸が苦しくなってきます。

多くの人の笑顔を見られる世界に近づけると良いなぁ、と考えるプラネテスの早朝でした♪
Posted by みやびあきら at 2004年12月19日 05:55
こんにちは。
プラネテスは散発的に観始めて15話で決定的にはまりました。その後、DVDと地上波放送で全話観ましたが、最近では自分的に最高のヒット作です。
Posted by くあい at 2005年01月03日 23:29
とにかくBSで始まった時には原作も読んだ事が無いですし、どんな作品か見当もつかなかったのですが……

いざ見始めると面白い、見応えありまくりで。
とにかくこれは素晴らしい構成力と完成度を誇る作品であると、痛感いたしました。

この調子で夕方とかゴールデンタイムでの放送があると嬉しいのですけどね。
Posted by みやびあきら at 2005年01月03日 23:37
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プラネテス Ph15 彼女の場合
Excerpt: 全然予備知識がないまま、たまたま観てたらはまってしまいましたが、これは凄い。久しぶりに は
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