2006年05月14日

かりん 第24話「いつもふたりは 恥ずかしい」(最終回)

簡潔に総括すると、真紅果林役の矢作紗友里さんは非常に良かったです。木村真一郎監督作品では主演女優さんに新人さんを使って成功しているケースが多いんじゃないかと感じていますが、今回もまた矢作さんは見っけもの、今後に期待が持てる声優さんでございました。

それからJ.C.STAFFの中でも中山由美さんの実力は相当なものですから、中山さんがキャラクターデザインと総作画監督をされたことだけでも事前から作画関係の安定感はほぼ保証されていたと思うのですが、これもまたその通り。作品世界をイメージさせるに相応しいお見事な仕事振りでした。

演出や脚本に関しては、最初の方はかなりスロースタートな印象であり、盛り上がりなどには欠けていたと思うのですが。木村監督お得意の入浴シーン頻度が上がり、果林のバストサイズが急上昇、戦闘力がアップした頃から乗ってきたのか非常に面白くなってきました。

が、吸血鬼物としての部分を大きく扱いたっかたのか、オリジナル要素のバンパイアハンター関連を見れば大きく足を引っ張ったのではないでしょうか? 対立構造、対比として相対する存在を大きくする事で吸血鬼としての部分をクローズアップ出来ていたのでしょうか、本当に? ちょっと安易なことになっていた気がして、ウィナーの祖父が出て以降の展開は個人的にはノーサンキューであったのが残念です。

最終回もその負の部分が大きく、かりんの陽の部分を棄損していたかのようで、ぶっちゃけつまらない、盛り上がらない展開と演出がどうにも吸血鬼物の難しさを露呈しており。そこから急に増血鬼ものとして流れを持っていっても説得力に乏しいものでした。

ああでも、実は胸が大きくなる儀式って肩透かしはらしかったですし。実際に真ゲッターな果林のバストの描き方はあきれつつも、ネタばらしで納得。何てことをするのか!! 儀式の仰々しさに比べて何それ!? って突っ込みはいたしません。エルダの胸の大きさは控えめって伏線も生きていたのでしょうし。

それでもクライマックスのオチで胸を見て鼻血ってのは…… 吸っても一次的なモノなんじゃ…… 落としどころは不発かも? 見られた割には冷静過ぎたし、いやぁ〜〜〜〜。

良エピソードもあったし、終盤さえなんとかなればトータルの評価も上がったのではないかと感じつつ。完全オリジナル要素以外のアレンジ関係は評価しています、はい。

かりん|WOWOW ONLINE
かりん(角川)
かりん(富士見)
(http://www.jcstaff.co.jp/sho-sai/karin-shokai/karin-index.htm)
アニメイトTV WEB -かりん-特集ページ(キャストコメントなどあり) #かりん_24

かりん 増血パック(6)<初回限定版>
かりん 増血パック(6)<初回限定版>
影崎由那 木村真一郎 矢作紗友里

関連商品
かりん 増血パック 5 (初回限定版)
かりん 増血パック 4 (初回限定版)
かりん 増血パック(2)<初回限定版>
かりん 増血パック 1 (初回限定版)
かりん 増血パック 3 (初回限定版)
by G-Tools
TVアニメーション「かりん」ボーカル&ドラマアルバムTVアニメーション「かりん」ボーカル&ドラマアルバム
TVサントラ 杏樹(猪口有佳) 猪口有佳

TVアニメーション「かりん」サウンドトラック&ドラマアルバム かりん 増血パック(2)<初回限定版> かりん 増血パック 1 (初回限定版) かりん 増血パック 3 (初回限定版) かりん 増血パック 4 (初回限定版)

by G-Tools
ラベル:かりん アニメ
posted by みやびあきら at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 放送終了アニメ感想〜2006秋頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
吸血鬼ハンターこそコミカルにしてくれれば、もう少し変わったかも。
まほらば終盤のシリアス感を狙ったのかな・・・
ま、あれは原作通りでしたけど。

果林と杏樹の過去エピソード辺りは良かったんですけどねー。
個人的にピークでした、かなり前ですが(笑)
Posted by nono at 2006年05月14日 12:53
杏樹関係はかなり良エピソードが多かったですよね。
nonoさんご指摘のエピソードなんかは特に。

私もあれがピークでした。
Posted by みやびあきら at 2006年05月15日 06:00

この記事へのトラックバック