2004年06月17日

忘却の旋律 第4部 第11話「君がまだ知らない歌」少しだけ追記

物凄い謎が問い掛けられた回だった。
一度見た段階では少し物足りない感じがしたが、見直してみるととんでもないメッセージが、この世界の行く末に関わる大きな謎の種が蒔かれていたと感じられた。

おそろしい作品だぁ〜〜〜。

ええ、この回の感想は… ちょっと後回しにしていいですか?

すみませんきっちり書きますが、その前に纏めておきたい事があるのです。それが終わってから改めて上げなおします。
なので早速妄想開始! 今回はちょっと纏めなおしてますよ〜。

忘却の旋律関係の過去ログはこちらです(検索による表示なので少し時間が掛かります)
お時間ある方は上記の過去記事に目を通して頂けると幸いです。
当サイトでの妄想の旋律の変遷が見られます(^^; 更にお時間があればコメントが付いている記事はそちらもお読み頂ければ……
かなり素晴らしいコメントも頂けて幸せです。

忘却の旋律世界にはいくつか象徴的に表わされるものがあります。干支・ギリシャ神話・音楽・音楽用語(イタリア語・日本語)・古代の神々・神話?・日本的宗教観。etc. あれ、初っ端から纏められてないですね。

黒船・バラードの謎に迫る★

黒船と聞けばつい浦賀の黒船を思い出してしまいますが、確かにボッカくんを目覚めさせた意味では黒船のまんまです。
そこで新たに私は黒船ギリシャ神話アルゴ船(アルゴス号)を意味する説を唱えてみます。

アルゴナウテスの物語は有名ですね。ご存じない方は検索すれば簡単にヒットしますので試してみてください。
大冒険譚でもある物語。主人公のイアソンケンタウルス族ケイロン(後の射手座)により育てられています。
ケイロンは弓の名手であり医道にも通じ多くの英雄を育て上げた事でも有名ですね。

アルゴ船の物語で最も有名なのは「黄金の羊の毛皮」を探索する話しですよね。

…はい。その通りです。
忘却の旋律黄金の羊説も唱えますよ!干支ですしばっちりだ!金色のオーラに包まれたふわふわ髪の少女ですから「人類側に付いたモンスター」説で行きます!(個人的に)

〜省略〜

エランヴィタールはいつ空を飛べるようになるのか?★

ペガサスだとすれば、ペルセウスメデューサの首を切り落とし流れた血から生まれるはずですから。
赤い髪の少女モンスター(へびはなび丸)を倒した時でしょうか?
ペルセウスといえば生贄にされていたアンドロメダを助けた事でも有名ですね。
…鎖に繋がれた姿があまりに有名なアンドロメダですが小夜子に掛かっているのでしょうか? ボッカがペルセウス? むむむ

月之森小夜子のこと★

鎖はアンドロメダですが、名前はアルテミス的な小夜子。月の女神森の女神ならアルテミスです。
しかもアルテミス神話では幼い少女の生贄の話が出てきますし…

元モンスターユニオンのエージェントだったのでは?の説があります。
確かに第9話「猿人湾」での入浴シーンの腰からお尻の隠し方は刻印を隠すようにも見えます。
エージェントの臭いを嗅ぎ分ける能力は自分がそうであったからかも知れません。

でもアルテミスならサイドカー付のエランヴィタールの主人ボッカは双子の兄アポロンでしょうか?
アポロンは馬に引かせた戦車で空を駆けますが…

★何故チーフ・ヴイ計画を取りやめたのか猿人とは何か?★

今回の話での最大の謎でしょう。

ええ、思いついたことを先に書けば菊地秀行先生の「風の名はアムネジア」ではないかと。

アニメ化もされているジュヴナイル小説の隠れた名作「風の名はアムネジア」ですが(参考リンク:マッドハウス該当ページ)
この話ではアムネジアの風が吹き全人類が記憶を失い… それはただの記憶喪失ではありません。完全に人であることすらも忘れるほどのものであり。

今回のチーフ・ヴイの危惧こそ、人類が忘れてはならないことすら忘却してしまう「猿人」になってしまう事に気が付いたからではないでしょうか?

マサルの説明からも猿人はそういった意味も含まれていそうな気がします。

モンスターの存在は人類の進化や歴史そのものに関わってきた何かであるような気がしてならないので。
モンスターを全滅させる計画の実行手段が何だったのかは未だ不明ですが「忘却の旋律」の言葉にも深く関わっているのではないでしょうか?

余談ですがアムネジアの小説もアニメDVDも所持してる管理人。忘却の恐ろしさは子供心に戦慄した記憶が有ります…

★ミトラノームの謎に迫る!★
最初の考えはこちら「忘却の旋律 第4部猿人湾編 第10話「ユニコーン・シリーズ」(中途半端ながらも徐々に修正・追記中…)」に。

nshさまよりリンクを頂戴す。なのでミトラ神話に関する該当記事へこちらからもリンクを張らせて頂きます。
志閑話葭葦録 - 2004.06-I

大変に興味深い内容で、刺激を受けました。唸りますよ、これは。

同じ方向に進む事も出来ますが、多用な考察があった方が楽しいと思うので私はドイツ・インド・日本。リグヴェーダ・サンスクリット・仏教方面で進んでみます。あ、音楽を忘れないように>自分

それでは追記を。

まずミトラノームを聞いた瞬間にはメトロノームがイメージされ、次いで巳寅。
33艦合体で観世音菩薩。次いで須弥山。

それではメトロノーム(metronom)ですが音楽の拍子・リズムを測る機械ですよね。
元はドイツ語のmetro(測量・測定)にnom(法)を繋げた単語です。測量法・測定法とでも。

それでは、こちらの参考リンク先(神魔精妖名辞典:「み」行)のインド神話のミトラの項目をお読み下さい。
お読み頂けましたでしょうか?ドイツ語とサンスクリット語を組み合わせてもほぼ同じ意味ですよね。
(ノムというサンスクリット(音)もあるようなのですが意味はどうも無いようで… でも音楽に関係がありそうです)

拍子を見る事が出来る機械の名。最初の考えで提示した三十三という数と観世音菩薩との関連性。

音を観る。宇宙から世界の音を観る。音を測定する。リズムを測定する。旋律を測定…

ええ、簡単に言いますとミトラノームは巨大な鳴弦兵器なのではないでしょうか?

宇宙から世界中のを測定し。モンスターが嫌がる、モンスター自身を滅ぼすほどの威力を持った鳴弦の儀を行える要塞。
それがミトラノームの正体… かも?

メロスの戦士が行う鳴弦はモンスターに使役される力の無い者や機械には効くようですが、今回のココの「ニンナナンナ(ninnanannaイタリア語子守唄を意味します)の心」が効かなかったのは見猿・言わ猿・聞か猿で対抗できる能力を持っていたのか?単純に強かったのかは判りませんが(片目を閉じたのは半分寝たのかな?)

ボッカのセレナーデの心。のようにミトラノームにも何らかの音楽用語が加わった鳴弦が発動できそうです。

それは観音。カノンだと予想します。追走曲とも言われるカノンですが、厳密な決まり事は無いようです。
ですので一つの旋律を無限輪唱する形でモンスターを攻撃する「忘却の旋律の無限輪唱システム(鳴弦)」とか予想。
おそらくは忘却の旋律ちゃんが奏でる事が出来る旋律を無限カノンで地球圏へお届け……

しかしこの忘却の旋律はモンスターを全滅させると共に人類を猿人に変えてしまう事にチーフ・ヴイは気付いたと… 上記の話に繋がります。はい。

そろそろ睡魔に負けそうです。一旦お休みさせて頂きます。(もう暫くお待ち下さいませ)
あ、人が全てを忘却することの恐ろしさ。忘却の戦慄なのかもね。

TBSアニメ 忘却の旋律公式ホームページ
忘却の旋律(http://www.gainax.co.jp/anime/boukyaku/index.html)

トラックバック概要など
いぬ日記さまよりトラックバックを頂戴致しました。一応こちらの記事でトラックバックをお返し致します。ありがとうございました。

今回の話は月之森小夜子がヒロインである事を印象付ける回でもありましたね。
それでは、がねっ娘はどうかというと…

眼鏡っ娘が正しいはずなのに眼がない。めが無い… はい、もうエルちゃんにはめがないです。勝ち目も無いですね。小夜子が間違い無く正ヒロインです。
#忘却の旋律_11
posted by みやびあきら at 13:33| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(1) | 放送終了アニメ感想〜2004秋頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回の話数がかなり重要な伏線の回であったことは、疑いの無いところだと思います。タイトルの「君のまだ知らない歌」がボッカのまだ窺い知れないツナギ爺さんと上司の女性科学者チーフ・ヴィ(この人の名前にもなにか隠された意味がありそうな・・・)の関係を意味すると共に、なにか人間、モンスター、メロスの戦士のどんでん返し的「真実」をも暗示しているのではないでしょうか?
これからの展開にますます期待という所です。
ところで、これは全くの思い付きなのですが、かのオタク宗教グノーシス神学的な世界観がこれから作中に登場するのでは?などと「妄想」しています。
Posted by 流転 at 2004年06月18日 14:02
「グノーシス派」ですかぁ〜。
それじゃ私は「キリスト教カタリ派希望」とかしてみても良いですか(爆)

「チーフ・V」だとは思うのですが、問題は「つなぎG」さんなのかどうかですね。
アルファベットが入っている人達は最初徴税対象者かとも思っていたのですが、む〜ん。

武蔵野三郎についても悩んでいますし。ヒカリ・クロン・ニックも悩み所。
クロンはクローンかな? ニックはオールドニック?ヒカリは?

彼らの角が赤く、車体も赤系なのは三郎の言う通りでモンスターよりも危険である事と。決して人類の味方では無いという存在。
スカイブルーが何処までも青くモンスターの赤の中でも己の清純さを失わなかった少年であったのに対し。
この3体はすっかり朱に交わっちゃってますよね、青年だし。

誰がユニコーン・シリーズの開発を続けたのか(モンスターだったら洒落になりませんよ、裏切るか暴走して数が減るかも知れません)

エラン・ヴィタールの名前とチーフの関連も気にならないでもないですし。
まだまだ知らない歌だらけです。

今回もコメントを頂きありがとうございました。もし良ければコメント頂いたものに引用符を付けて本記事にいくつか上げたいのですが、よろしいですか?

流転さんのおかげで、毎回良い刺激を頂くばかりじゃ勿体無い気がして(^^;

あ、勝利のVなのかも? とか突然思いついたりして(笑)
Posted by みやびあきら at 2004年06月18日 15:46
お褒め頂いて、汗顔の至りです(汗!)
つまらない文章ですがもし宜しければそうなさってください。
Posted by 流転 at 2004年06月18日 18:15
流転さん、ありがとうございます。
それでは、準備をしなくちゃ〜♪
Posted by みやびあきら at 2004年06月18日 22:35
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Excerpt: ● 忘却の旋律 第11話「君がまだ知らない歌」第4部「猿人湾編」の最終話。 ● ごめんなさい。前回からなのだけど、話の内容、いぬは全然把握できてないバウ。すばらしい作品を作ってくれたのに、流して見て..
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