2005年03月03日

Starship Operators スターシップ・オペレーターズ 第8話 第9話(未完成記事)

 Starship Operators スターシップ・オペレーターズ 第8話「スターダスト・メモリー(後編)」第9話「ターニング・ポイント」
 2話纏めて感想を書いてみますね。

 スターシップオペレーターズ_08_09.mp3(←音声記事の自動読み上げだと「Starship Operators」がスターズヒップオペレーターズになってしまいます。タイトルロゴだとStar ShipじゃなくてStarshipだものね。しかもアニメ見てると確かにテレビでスター扱いされてるし、カメラはローアングルだし。……作品の真実の姿がタイトルに隠されていようとは!!)

 と言っても書き難い内容でしたね。第8話の戦闘は非常に状況が分りにくいですけど、絵面的には(戦艦の外観CGとか)良かった気がします。単に好みの問題かもしれませんが、戦艦のデザインとかは結構好きなもので。結局、あれほど思わせ振りに話を膨らませたシノンの決死の勝利への作戦も、シェンロン艦長副長から見ればリスクが大き過ぎると受け取られたのでしょうか? ここで自分達が王国側に被害を与えずに撃沈されてシュウが降伏すると同時に、アマテラスを逃がす作戦へと変更したのでしょうが…… 訳が分らない。

 それならば、最初からシュウ政府が降伏してアマテラスを自由にし、逃がす作戦の方がリスクが少なく犠牲も出なかったのでは? 勿論、受け入れた直後にアマテラス追撃・破壊。乗員の捕縛が条件になる可能性が高いですけど。無駄死にを減らす意味合いからすれば…… え、それだと選挙が近い段階で民衆の反発が!? それなら負けて見せて無力感を味あわせての降伏? 政治的にも軍事的にも選択肢はそれほど多くは無かったでしょうが、一つじゃ無かった筈。それなのに、一見するとアマテラスの足を引っ張ったとしか見えない、否、あれでも時間を稼いだ? しかし至近にワープアウトして攻撃してくる艦船が予想通りに存在した段階で突出してやられて見せる意味合いが希薄になり過ぎて……

 とにかくちぐはぐだ。

 何で神崎キスカ艦長はあんなにヘタレ以前のダメ人間なのかと。シノンがワープを強行する作戦を進言した後の自分は責任を取らない、勝手にシノンがやった事みたいな責任回避の無責任っぷりは、あんなのに艦長が務まる筈が無いし、よく頭に置いておくよね。その前の間宮リオ香月シノンの会話もそうでしたが…… いやその前からか。アノ人アノ人ばかりで他人任せ。事の発端はどうあれ自分で最終的に選んだ事でも、上手くいかなくなると言い逃れを始める。シノンだってリオを責められる立場にないのに責めたて、おまけとしてアノ人の正体が結城シメイ技術士官と判明する訳だけど……

 考えてみればこの計画の大元が他人任せだったわけですね。勿論意味合いは違いますし、後で書きますが地球側の介入を呼び込む事事態は理解できる計画です。でも、説明も何もシノンのヒステリーで話が進みませんよ。

 勝手に当り散らして、自分のしてきた事の責任が全て他者にあるかのような言動を取るヒロインを始めとする重要キャラにどう感情移入しろと? こうなると全てが未熟な主人公が機関長とキスしようと、だから何よ? 死亡フラグが立ったんじゃないの、男の。で、決意を新たに立ち上がる、戦う悲劇のヒロインとかだったらどうしましょうか? それと、その前の会話で簡単に落ちる、落とせそう等という下卑た会話があったのを見せられた上で、本当にシノンが落とされてどうするよ!! 安っぽいどころじゃなくて、こんな所でもシノンのヒロインとしての価値を下げまくり&機関長は確かに今までもそんな素振りを見せていたのに、彼の純情が存在していたとしても、これまたその想いの意味合いを下げてしまう演出じゃん。

 でも一番理解できないのはピーター・スパイクスだろう。8話だとどちらが勝っても負けても構わないかのような事を言っていましたが、アマテラスの商品価値をどう考えているのかと、理解に苦しむ。で、9話だと逆の事を言ってるし…… どう考えてもアマテラスを生かし続けるのが最優先でしょうよ、今は。ドンパチと女性乗員のお色気路線しか頭に浮かばないのかよ! 恐ろしくなるほどに無能なのですが、例えば敵に包囲され圧倒的に不利な状況からの脱出、突破を主題に番組を作ることも出来ないかよ、こいつは。どうせ報道番組とは名ばかりで嘘とヤラセの低俗チャンネルな現状で、視聴率に変動はあるだろうがどんな状況においても刺激的な番組を作って見せるよ!! なーんて怒ってみましたが、ピーターは無能にしか見えないし、馬鹿にしか見えなかったんですけど、この2話でふと感じた事が。言葉は悪いですし、適切な表現ではないかも知れないのですが…… これってパラノイアなんじゃ? 支離滅裂な言動、あくまでドンパチとお色気に路線に偏執して、もっとも大事な商品の事を適当にしか扱えず。でも無駄に自信だけはあり、昼間からろくでもない夢を見ている妄想オヤジ。ああ、やっぱりパラノイアなんじゃ……

 キスカリオが勝手に出来上がってようと、ドラマ性が感じられないし。王国は王国で議長が死亡で、後継者争い。互いにエルロイ提督を懐柔するも頭の悪い安っぽさ。エルロイ提督の軍人気質からすれば、取引条件的にヘルマンじゃなくイザベルに見た目上付くのは明らかだし(アマテラスを沈める方向で一致)国葬は分るけど、擁護集を読むと半年は地球から掛かるようなのですが(アニメでは不明)その移動の間、本職の仕事から離れなければならない問題を考えずに無理矢理参列させる話に持っていっているのが理解し難い。現代の地球上での移動時間程度であれば参列も出来るでしょうが、広い宇宙で時間以外のリスクも背負った上で…… 普通は代理人を立てるよね。どうせ、量子共鳴通信がある訳だから映像と音声ならタイムラグ無しですし。

 はい、地球の事情を突然ですが考えてみましょう。
 介入を期待してのアマテラスの行動は理に適っている事は適っているんですよね。現代でも旧東側諸国の自由化や各種選挙において、世界へ現状を訴えて圧力を掛けさせる事が目的の組織が実際にあると特集番組で見ましたですよ。この間のウクライナでも支援を受けていた、そのグループの人間と交流していたそうですしね。そもそも未だに国連? 地球連合? の介入が無い方がおかしいのです。

 擁護集を読むと、王国の行動は独立の気運が高まっているヘンリエッタ星域の惑星国家を王国の支配下に置く事によって一部の地球側勢力の意向に沿った部分もあるので、未だに介入が無いみたいにかかれていますが…… 読めば確かにそうかとも思えなくもないですが、ぶっちゃけありえない気がします。自国や、自国の資本で開拓された惑星が独立しようとしている場合、確かに最初は抑えようとするのが常道でしょうが、それにも限界があるのは歴史の流れからすれば用意に理解できると思います。普通は、独立させちゃうんですよとにかく表面上は。

 話が戻りますが、独立して欲しくないから別の仲良く出来そうな国家に宣戦布告して貰って、戦争させて支配して貰う事で安心する国がどこにありますかね? 惑星国家シュウの場合、中国本国なのか、華僑などの独立した資本で建国されたのか分りませんが。例えば、あくまで例えばですよ。現在の中国はあくまで一つの中国に拘っており、台湾は中華人民共和国の一部であるとしていますよね。で、台湾で独立の気運が高まったとして自国以外の友好的な所に占領して貰って、ああ安心した。これで安泰だ! などとは考えませんよね、どう考えても。これが独立した華僑資本であっても、自分達の資本ではない別の国の裏からの繋がりもあるかも知れない国家に占領してもらって安心・安定する筈がない。

 日本資本のキビは? ええと日系人(としておきます)の国である、資本的にも繋がりまくっている国家が戦争を仕掛けられ、負けて降伏して支配されちゃいました。けどそんなに悪くは無いようなので、黙認しちゃいます、日本政府としては。……色んな意味で有り得ない。今までの国はどうだったの? どこの国家や企業などが開拓したの? おかしくないですか、自分達の既得権益が犯されているのは明らかだと思いますが?

 資本の出入りは王国が自由にさせているのであれば、他国の資本が入ってきて競争が激化するでしょうし。
 1.)直接的な影響力を重視して独立させずに支配し続ける(利益大・しかし独立戦争などのリスクは高く施設の破壊や、将来的な断絶の可能性もあり)
 2.)王国に支配して貰って、裏取引で利益は確保(利益は王国の取り分だけマイナス・引き続き王国からの独立運動のリスクあり。王国が善政を敷けば逆に影響力の低下の可能性も)
 3.)有効な関係を保つ前提で独立を承認。(利益は真っ当ならば半々。裏で実効支配を続ければ利益大? 完全独立であれば……)

 4.)以降の続きも書けますが、そうですねぇテレビアニメだと「太陽の牙 ダグラム」という傑作がありますし。コミックで言えば「超人ロック」の‘ロンウォールの嵐’に始まる独立運動と独立してからの全く逆視点からの各問題。ゲームだと「パワードール」でしょうかね。PC版と違いFX版では最終シナリオが1本増えているのですが、一応のラストシナリオを思い出しても……

 話が逸れました。とにかく背景が分らないのですよ! 地球の人口爆発で移民を受け入れなくてはならない切羽詰った状況でもないみたいですし、資源が枯渇して大変な…… そもそも惑星国家よりもスターシップチャンネルや星間企業の資金力や影響力が通常の多くの国家を凌駕していそうな感じのする世界ですし。企業体が別の独占されている惑星国家の権益に絡もうとすれば独立して貰った方がチャンスが広がるわけですし…… ああ、王国の裏に強大な影が!? でしょうか? でも今の王国側の描写じゃこれまた愚か者ばかりが目立って、まともそうな……

 ぐはぁ! 愚痴っぽい記事だ。反省して、一端終了(未完成記事で推敲も修正も出来てません。すみません)

TV東京・Anime X-press スターシップ・オペレーターズ(アニメ公式)
StarShip Operators(原作公式)
スターシップ・オペレーターズ(メディアワークス)
Starship Operators スターシップ・オペレーターズ(geneon)
#スターシップオペレーターズ_08 #スターシップオペレーターズ_09
そして愛のあるサイト「スターシップ・オペレーターズ」擁護集(ネタバレあり)をあなたのお供に……
posted by みやびあきら at 16:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 放送終了アニメ感想〜2005春 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
PCが不調でしばらくご無沙汰でした。
いまさらこの作品にこんな事を書くのは、ナンダァンァとは思うのですが、機関長(オヤッサン)がシノンに言ったセリフにかなりヤバイものを感じました。
スタッフは個人個人は戦争に疑問や嫌悪を感じながらも、大勢に流されて結局は従順に協力してしまう姿を描きたいのか?
チョツトうがち過ぎですかね。
Posted by 流転 at 2005年03月09日 23:58
>PCが不調でしばらくご無沙汰でした。
ええ、お疲れ様です。私も不調に泣いた時期もありましたが、今は快調?です。
とにかく、無事復帰おめでとうございます。

S.S.O.は何がしたいのか良く分からないのですよね、架空の世界にしても現実の世界にしても。

今週の放送を見て、また深く溜息を…… いや、絶句もかな? 両方かな?
早めに最新の感想を書いてみようと思います。
Posted by みやびあきら at 2005年03月10日 03:55
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック