2006年09月20日

Cool×Sweetって、結局どの辺りがクールで甘かったのかな?

つよきす Cool×Sweet……

最終回見ました、一回も欠かさず見る律儀さで野を超え山超え海越えて。
DVDに収録される13話? を見ることは無料放送でも無い限りは無いでしょう。

最初から覚悟してた事もあったからでしょうか、どんなにダメでも見切る事無くお付き合い。
TV版ヘルシングの時はセラスが醜くもアレしちゃった時点で怒りのあまり斬ったことからすれば、見続ける事が出来たレベル。つまりはほんとよくあるつまんないけど惰性で見るには……

感想は人によりけり、実際に監督が自信を持ってプッシュしてたロリコン路線。オリジナルのロリータキャラを絶賛する人も居たでしょうし、元の路線とは全く違っても、元の原作ゲームだって遊んだ人全員が満足するでなし。非常に狭い、ピンポイントに受ける為にアニメを作ること自体は否定しませんが、原作があるのにそれを蔑ろにしてまですべき事とは思えませんでした。

ITmedia +D Games:PCゲームと恋愛シミュレーションと、そのコンシューマー化について考えてみた (2/2) (http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0608/30/news083_2.html)で語られている事は主にコンシューマー化に関してですが、アニメ化などについても語られておりまして。
「移植ビジネスで重要なのは、原作を大事にしながらもユーザーの目線でものを作ること。原作の本数が出ているとか、数字だけを考えてビジネスを展開すると必ず失敗する。円満に解決する方法を模索することが大事で、必要なのはコミュニケーション能力」
トライネットにはそれが出来ていなかった、大宮三郎プロデューサーが何処まで製作責任者としての責任を負っていたのか知りませんけど、アニメスタッフに本編は任せきりだったんですかね? 口を出しすぎるのもどうかとは思いますが、何をしていたのか気にはなります……

で、本編はスタッフがもう投げ出したかのような放り投げっぷり。
視聴者に対して好きに受け止めたら? 的な「今までのは全部映画の撮影、お芝居でした!!」オチ。

……やってくれるぜ、トライネット。侮れない、侮れない。
やってはいけないと言われる夢オチに次ぐ、今までのことはみんなお芝居でしたオチ。
そこまで堕ちたか…… オチてないけど。

語りようが無いほどの逃げっぷりにアニメスタッフからも見放されてしまったかのようです。可愛そうにも思えますが身から出た錆、このアニメを作った会社や人間は最後までこんなことをしてしまうってことを晒しただけで……

原作ファンにも、アニメでアニメを好きになった人にも、作った自分たち自身にも不幸な事になった気がするけど。無料で見て、関連商品にも一切お金を落とさず(場合によっては不正な手段で……)その場の快楽に身を任せれれた人がもしもいたりしたら…… それも不幸な話しだ。

放送中に身の回りに実際にあった事と言えば、知人がアニメの関わってったててことか(苦笑)
まさかつよきすの名前が出てくるとは思わなかったので、マジで引きはしましたが、正直な感想を述べてみましたが…… 放送を見てないからどうなってるのか分らないとか言われちゃった、テヘ、

支障の無い範囲でお話を聞かせていただきますと、別につよきすに関わらず多くのアニメで見られる現状があるだけですし。UHF局の深夜アニメとかだとして、どのくらいのお仕事をしてお幾らくらいのギャラに…… やっぱり仕事に対して安いよなぁ、とか。

初めて聞いたのは音楽のグロス出し。
作画のグロス出しはよく聞きますが、音楽(BGM・ジングル)もなんですか? と驚いた。
名前も出ないミュージシャン達の手による音楽が普通に使われている訳なんですね。

さて見続けていた皆さん、音楽関係の印象はどうでしたか?
私は音周りに関しては、使い方からして良くなかったと思いますし、楽曲自体の統一性も無く、印象に残ったBGMも無かったです。今思い返そうとしても、頻繁にアイキャッチで使われたジングルが辛うじて思い返せないで無いレベル。

I'veサウンドって事で宣伝もしてましたけど、1クールアニメで使う量としてI'veに依頼した楽曲は足りませんし。他に名前が出ていたLittle Nonの人は挿入歌か…… もう一人でも足りないから…… 纏めてグロス出しで。

作画だと制作協力でスタジオ名とか出てきますけど、音楽の場合は音楽製作(制作)とかで出てくるところからグロスで出すようですけど、名も明かされないミュージシャン達は数曲幾らでお買い上げ頂くんですね。権利無いから印税収入も無しだしで、構造的に絵も音楽も末期症状なのかもね。

ええ、最終回に話を戻しまして。
演劇部創部とか関係無いし、映画撮影をするに到った理由も分らないままで今までのは全部撮影されたものでしたって?
まぁ撮影だったとして、あんな面白くも無い映画を撮ってどこで上映する気なんだろう? コンテストに参加? 演劇部は? 生徒会執行部?

撮影であっても乙女さんがシャワールームにカメラが入る事を認めるとは思えないし(制服祭が映画だったとしても)あの女性は誰? 映画撮影で抜刀許可を出す館長もどうよ。椰子がレオとフラグが立って、ルートに入った訳でもないのに、次は私が主人公にみたいなこと言ってるし。

今までのことは撮影、演技だからであり。本来のキャラがあんなキャラである筈が無いでしょう? 怒んないでよ原作ファンは、的な逃げも出来ない映画撮影オチ。

最後まで大根に拘り続けた根性は悪い意味で大したものですが、タモリのジャポニカロゴスを見てたとしたら大根スタッフは喜んだのでしょうか? でも色の白さから過去には褒め言葉であり、現在は意味が変わって云々。やっぱりダメだぁ、大根。

集合写真にレオ、素奈緒、なごみの子役も写ってましたし……
椰子が自分の家族を大事する椰子が映画に身内の問題を使わせるなんてね。よく似た子役を見つけられたのも姫の力とか言いたいのかも知れませんが、そんな事して何のメリットが? って完全に学生演劇どころか自主制作映画でもないじゃん。

タカヒロさんの過去作、きゃんでぃそふと3作品。集合写真に写っていた人たちが姉しよっのキャラでは無いとは思いますが(海お姉ちゃんが貧乳扱いされた時点で抹殺の方向で)姉ってことは主人公よりも全部年上であり、つよきすでも年下キャラは一人のみ。過去からのファンもその辺は分っていて好きであったりするし、女王様的な絶対的に強い女性キャラに関してもですね……

でもアニメはロリコン路線。そもそも監督の趣味嗜好からして遠かった……
一番人気にはならなくともタカヒロさんが拘り続ける女性像ってを全く理解していなかったからこそ、あんな描き方になったんだろうなぁアニメは。

これ以上書いても仕方のない事、好きな人は好きでいて構わない。嫌いな人が嫌いでいて構わない。多数決で決めることでもないし、企業活動として売上や、所謂世間一般や業界内での評価がどうなろうとやってしまったことは…… もう、いいや映画撮影オチで済ます作品が今後出ませんように!! 終了
posted by みやびあきら at 21:00| 放送終了アニメ感想〜2006秋頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする