終わりましたね。きれいに終わりました。
OPが無く始まりました。心の準備が少しだけ間に合わなかったのですが、即修正で入りこみました。
綾瀬貴子の告白からの続きにどうなるのかとドキドキ。
でもやっぱり、散りました… 貴子〜〜すまねぇ〜〜〜!! だろうなとは思っていたけどすまぬ!!
でも貴子は我々に素晴らしいものを見せてくれた。その後悔はしていないよ!そう見えるる姿に正治には勿体無いよ、と。
それでも可哀想だが同情なんていらないよな。ファイト!貴子!!
ええ間の事はとばそう。
私はやっぱり泣きそうになりながら見ていて。貴子が泣かないんだから俺もここでは泣かぬ!
やばい、正治が美鳥の日記を見つけ読むシーンは零れなかったが潤んできた。
だが、泣くなまだ泣くな!(既に泣いているとも言えない事はない… のか?)
そして美鳥がついに告白して涙を流すシーンで、俺も我慢せずにそこで泣いた(爆)
大泣きはしなかったが、拭わないとしっかり見てられない程度にしんみりときた。ちょっとほろりときた。
よくやった美鳥ちゃん!!
丁度妹さまが現れて「あんたなにやってるの?」と。
俺「美鳥の日々の最終回を見て泣いてました」
妹「は?」
俺「いや告白できて良かったんだわ」
妹「告白したんだ」 つづくけど省略。
さてエンディングでその後の『二人の日々』を見る事が出来ましたが、よく出来てました。
細かいところまで気を使ったカットが多々あり。サービス的なものから、春日野美鳥と沢村正治の穏やかでありながら、二人の強い絆を感じさせるものに見えました。
元に戻っても右側の美鳥に、きっとあの位置関係が一番落ちつくんだろうなぁ。
物凄い劇的な演出があった訳ではありません。
そもそも美鳥が右手になるという、もの凄い事象から始まったのすけれど。
普通のカップルになれた訳ですから、美鳥が焦がれ正治が夢見た(笑)恋人同士になれてこれこそがハッピーエンドであったと思います。
さて何故右手の間の美鳥の記憶が無かったのか、戻らなかったのか。
妹さまのご意見では、美鳥が右手になったことにより普通の関係では知り得ないほどまで正治の事を知ってしまった為。
本来は恋人同士になって知るべき様々な事柄や経験をこれから正しくしていく為に正治と対等で在る為に忘れているんだと。
それに右手の美鳥は美鳥であって本当の美鳥ではなかった訳です。
これから互いに本当の姿を見せ合う為には美鳥が忘れることが必然であった、と。
それに対し正治は美鳥の事を当たり前の存在として受け入れつつも、美鳥の事をあまり分かっていなかった。理解しようとはしていなかった。
その為にこれから美鳥の事を知っていく、理解していく事が出来るから覚えているんだと。
だいたいこんな事を言っておりましたが(上手く纏められない兄を許せ)
妹さまよ、それほど見ていなかったのになんで其処まで分かるのよ。
え、少女漫画的思考ですか!? 参りました。俺はそんな簡単・簡潔に出て来やしませんよ。
そう考えると、もし美鳥が過去の状況で勇気を出して告白しても上手くいかなかった可能性が高い感じがします。
その場はOKされたとしても理想と現実の溝に続かなかったように思えませんか?
でも右手になった時を二人の日々を経て、見事に正治と新しい二人の日々を過ごせるまでに持ちこんだ美鳥に乾杯!
妹さま「美鳥が主人公なんだよ」おっしゃる通りでございました!!
「美鳥の日々」見られて良かったです。製作スタッフ・関係者の皆様ありがとうございました。
TVアニメーション 美鳥の日々
P.S.結局私は通常美鳥が一番好きだったのかも? ちょっと珍しいなぁ自分にしては。
2004年06月27日
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