2006年10月27日

ガラスの艦隊 第24回「喝采のごとく…」(最終回)

ガラスの艦隊公式ホームページにおいて、10月25日(水)〜11月7日(火)までの2週間限定で、テレビ朝日において放送されること無く打ち切られた「ガラスの艦隊」の最終話がネット配信されています。

正直言って、今更…… でも最後にどうなったのかは気になるのも確か。ネット配信はラジオ関係は楽しんでいるものの、どうにも映像コンテンツはそれほど魅力を感じていない身なのですが(PCモニターで動画を見るのが未だにしっくりこない人、完全テレビモニターな古い?人間)全く見ないこともないので……

一文で表せば「何と勿体無い事よ!!」でございます。

それはこの最終回を地上波で放送することが出来なかった機会損失であり、本当はこのクオリティと内容、路線こそが目指していた「ガラスの艦隊」ではなかったのではないかと言った意味での勿体無さ。

この最終回は確かにガラ艦ですけど、ガラ艦じゃないってば良い意味で。

まだ見ていない人や興味も無い人の方が多数だと思うのです。だって本放送はネタアニメ的に見られていた側面もあったし、見切った人も少なからずいた筈。トンデモなお話し、展開に低い作画レベル。声優さんの頑張りは評価できるものでしたし、3DCGも単体で見れば良かった。けど、全体の中に入るとお笑いに引っ張られがち……

だがこの最終回は出来が良いのです。嘘みたいに実は壮大だったはずのドラマの最後に相応しい迫力。ええ、そりゃあ無茶苦茶なところはありますよ、ガラ艦だもの。でもね、面白いよこれ。

全編このノリであればもっともっと高く評価されたでしょうし、逆に今までノリが好きだったファンにはこんな王道はこそばゆいくらいに、大胆な……

クレオが主人公だったのがやっぱり間違いだったって事で(エーっ!)真の主人公は苦労に苦労を重ねて成り上がったヴェッティさまだったと。最初からヴェッティ様側中心であった方が良かったとも思える最終回(私にとっては)

ミシェルも後の語り手でしかなく、物語を紡いでいたのは終始ヴェッティ=ルナード=スフォルツァ=ド=ロズレ神聖皇帝でありつつの、青春だなに代表される、元囚人達の生き様のほうが疾風のクレオよりも実は格好良く感じたり……

クレオは影だったちゅうことですかなぁ。

ハイザックとシルアのカップルがどうなることかとハラハラさせられたり、アイメルに一途なノヴィくんは可愛かったけど、途中で脱落させられてしまったラルフきゅんは惜しい、惜しいよね。刺しますよ!じゃなくて、本当に刺しちゃう好きになった男性に熱を上げすぎてしまったレイチェルのクレイジーっぷりも、最後はあんなことに……

多分、今までの内容を知らずにこの最終回だけを見た人には大変な良作に見える可能性が高まるって!! そんな最終回。物事の弾みってのは恐ろしいものってことで、この最終回、真に惜しいアニメーションにとってベターな最終回になっていました。と、思われます。

勿体無いお化けがやってきそうな作品になってしまいましたが、えっとお金を払えるかと言えばやっぱり今更感が……

まさかRED GAREDENも未放送とかになりやしないかと心配しつつ。もしかしたら、テレ朝サイドは2話か3話の一挙放送で最終回まで放送する案を提示してきて(ソルティの時みたいに)でも制作が全く追いつかず、一挙放送の場合に上げる事が出来ない、何とか更にもう一週…… 何だかその事情が結局のところ明らかになる事はなさそうなので、妄想もしたくなるような顛末?であったガラ艦もこれにてお終い。

GONZOのほかの作品のDVDを買うと必ず宣伝が入っているのですが、それを見る度に溜め息が…… な管理人が詳しい内容には触れずにお送りいたしました。

ガラスの艦隊公式ホームページ
ガラスの艦隊 Special Blog
「ガラスの艦隊」オフィシャルブログ
ガラスの艦隊(テレビ朝日)
@nifty:アニメ@nifty:特集「ガラスの艦隊」  #ガラスの艦隊_24(制作話数第26回)
posted by みやびあきら at 06:00| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ・ゲーム・コミック感想&NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
知らなかった!<最終話配信
みやびさん、いい情報をありがとうございます。忘れずに見にいかなくては…。
ガラ艦が目指したもの(の片鱗)を私もしっかり見ておきたいです。
Posted by ミオル at 2006年10月28日 00:41
どうもです、ミオルさん。
ちっとも話題に上がってないのですが、そこそこマメにチェックしていたので気が付いたんですけど……

もうこれだけアニメが大量供給されていると、忘れ去られていくアニメに振り分けられると悲惨な事でございます。

DVDも1巻では限定5000本だった特別版が、2巻以降は3000本。
でも多分1000本でも良いんじゃないかなぁ……

最終回は最終回に相応しい出来であったと思いますが。
如何せん、天の時、地の利、人の和、の三つとも揃っていないと感じられてしまうところが惨いです。
最初からこのクオリティで見たかったと、本心から思いましたよ。
Posted by みやびあきら at 2006年10月28日 02:00

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