2005年06月08日

『あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑』第46回 声優 鹿野優以「この声でチャンスをつかみたい!」

 ←自動読み上げだとこの程度です。かのゆいさんですからね、すみません。

 あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑 第46回 声優 鹿野優以「この声でチャンスをつかみたい

 録画しておりましたのを視聴、これはかなり珍しい内容になっておりますね。制作ディレクターの視点が今まであった似たような番組とは違っている所が、私には非常に考えさせられる内容になっておりました。

 今回取り上げられた若者は声優の鹿野優以さん。青二プロダクション所属(ジュニア)の方でした。そう今回注目すべき点なのはここ「ジュニア」の人がフィーチャーされた部分でしょう。養成所の生徒や、声優志望者、プロの声優が取り上げられる事は今までもそこそこありましたが、今までに比べるとかなり突っ込んだ内容であり、実際に青二プロ事務所内でジュニアの方々が一列に並んでマネージャーさんに顔を覚えてもらおうと、隙あらば話をしようとする姿の数々は、話には聞いていましたが映像としてテレビに流れたのは初めてではないでしょうか?(「コミックマスターJ」のとあるエピソードでは更なる苦労がマンガですが描かれていましたね…)

 番組のつくりとしては最初の仕事は上手くこなし、担当ディレクターさんからの現場での突発オーディションでもかなり上手く出来た事で(最初のは特に良かったです)新たな仕事を取れてと、良い感じでスタートしつつ『ピーチガール』第21話「恋の再燃注意報」‘女子 A F K’のお仕事。同期の人間は名前のある役でレギュラーを勝ち取っており(確かに出てますね、心当たりがあります)自分はオーディションで落ちていて…… うーむ、現実問題が大きく出てまいりました。渡されたビデオが「レイアウト撮」でアニメ制作の現状が伝わってきましたし(線撮の一種ですがコンテ撮じゃなくてまだ良かった)……レイアウト撮の映像がここまでしっかりと放送された番組も珍しいと………

 取材のカメラもあるし、4ヶ月ぶりのアニメのお仕事。気合も入るし緊張もすることでしょうが、いよいよリハーサル(ちなみに管理人はアニメの本放送先に見てます)嗚呼マズイ! と見ているこっちも分かってしまいました。女子Fの台詞「安達って、二股かけられてたんだって」…… うわぁ、言えてない、失敗です。監督からすかさず聞き取りづらかったとの言が飛びましたが…… きっと自宅で何度も練習してきた筈の台詞ですが、確かにこれは難しいかも!? 尺に合わせてさらっと噂話をしている女子高生として演じなくてはならないのですが…… ちなみにOKテイクもぎりぎり感が漂ってきます(個人的感想)

 ……本人もショックだったでしょうが、上手くいかないときはこんなものなんでしょうね(金月真美さんがよく見切れてたのは同じ事務所の先輩だし、リハで金月さんが入るところを間違って謝っていたところも本編を見ると大体わかります。というかちゃんと後輩の事を気遣ってましたね、そう感じませんでしたか?)自宅でデモを作って録音しているところ。自分で聞き返して上手く考えていた通りに出来ずに(ちょっと泣いてしまわれるんじゃと心配しました)それでもやり直して、事務所でマネージャーさんに聞いてもらって、男の子が良くて(あれは確かに伸ばしていって欲しいラインだと素人ながらに思いました)チーフさんに聞いて貰って…… 流れ。ああ実際に見て貰えれば分ると思いますので、興味を持たれた方は如何ですか?

 6月10日金曜日 24:25〜24:50(翌土曜日の0:25〜) 6月11日土曜日 11:15〜11:40(午前中ですよん)再放送予定。

 以下は戯言。
 NHKではたまに声優の仕事を取り上げた番組とかがありますが、私の記憶で一番古いのがNHK教育で放送されていた「YOU」だった筈(「土曜倶楽部」ではなかったよなぁ)記憶が正しければスタジオに神谷明さんがゲストとして招かれスタジオのお客から質問を受けたり、また養成所の生徒さん2人を取り上げての取材ビデオ(ちなみに当時青二塾の鈴木砂織さんと、もう一人は…… メモを無くしました、記憶も無くしました T-T)そんな内容でした(録画してあるはずだがビデオテープを探すのは無理っぽい)まさかその後に鈴木砂織(現:杉本沙織)さん演じるブルーブレイカーのマヤさんで人生へ影響を及ぼすくらいにすっ転ぼうとは思いもしない超展開。もしかしたら将来、鹿野優以さん演じるキャラで人生変わるかもね♪ なので今後とも注目させていただきます。出来うる事なら全ての可能性を秘めた声優の方々に明るい未来を…… 願います。

 P.S.声優チャットのギャラが手取り?一回\5000だったり、一ヶ月の声優としての収入が\50000ってのは現実感ありました。
posted by みやびあきら at 21:00| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 声優サイド・外画・外アニetc. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 みやびさん、こんにちは。

 自分は『真剣10代 しゃべり場』の続きで、この番組を拝見しました。
 素直に面白かったです。
 特にSD放送ながら、HDCAMカメラによるハイビジョンソース映像が、とても綺麗でした。
 そして内容は、声優業の厳しさの部分にもスポットが当たっていて、自分はいい番組だなぁと思ったのですが・・・
 これから声優を目指そうと思う10代には、厳しすぎたのかも。
 ところで、鹿野さんのこの番組への出演料は、いったい幾らだったのだろう?と思ったのは、自分だけかな?

 今度は賢プロの役者を、この番組で観てみたいと思いました。


 それでは、よしなに。

 P.S. ちなみに自分は、『卒業II -Neo Generation-』の谷 由利佳です。(^^)
Posted by Akihiro Inda. at 2005年06月11日 17:55
>>Akihiro Inda.さんへ。
かなり深いところまで見せていた気がしますよね。養成所の生徒ではなく、ジュニアという準所属的な立場の実態を公共の電波に……

>ところで、鹿野さんのこの番組への出演料は、いったい幾らだったのだろう?
NHKはとにかく安いと聞きますし。例として適切かは分りませんが「コメディお江戸でござる」でレギュラーをしていた、えなりかずきくんは。
子役だったので一回の出演料が約5000円と聞いた事があります。
とにかく民放などの相場よりも格段に安いのですが、元々安い人ほど差が少ない…… そんな現状のようです。

取材期間が何日あったのかは分りませんでしたが、トータル契約でしょうから…… で、いくらだったんでしょうか?
あくまで出演料じゃなくて、取材協力費な気もしないでないですし(結局は不明。取材部分よりも冒頭部分の収録が一番高い気がします。単独の仕事なら15000円って奴ですけど……)
Posted by みやびあきら at 2005年06月11日 20:29
 早速のレス、ありがとうございます。

 ここだけの話、『真剣10代 しゃべり場』1回分約100分の収録あたり、\5,000-だそうです。
 そこから更に源泉徴収を引かれて、\4,500-だそうな。
 これはえなりさんの話とも符合するので、未成年に対してはこのぐらいなのでしょう。

 それでNAが1本\15,000-とのことですが、そこから青二の取り分はどのくらいなのでしょう?
 5:5はまだ良い方で、6:4ぐらいが妥当なのかな?
 普通のサラリーマンも、手取りの3倍は会社に儲けさせないと、会社が成り立たないといいますし。
 そうするとやはり手取りは、1本\5,000-ちょっとか…

 あともう一つ自分が驚いたのは、マネジャーが20数名しかいないことです。
 そんな少人数で、あの大所帯をよく捌き切れるなと思いました。


 それでは、よしなに。
Posted by Akihiro Inda. at 2005年06月11日 22:56
ジュニアランクの方のアニメ、外画での規定の賃金が\15000との事ですが、ナレーションはもうちょっと良いとも聞きます。
ちなみに声優事務所の取り分はそんなに大きくないですよ。
だいたい10%〜20%の間だと思います。
なので1万何千円かは貰える筈です(税金は収入にもよりますし)

そしてどこの事務所もマネージャーの数は多くないです。だから飼い殺しになるケースが多いのですよね、残念ながら。
だから必死にマネージャーに自分を覚えてもらおうと、挨拶をして頭を下げる時も顔は相手に向いているというのがデフォだそうです。
とにかく仕事を回して貰う前の関門が、自分を事務所内で売ることですから。

なのでチーフの人もそれほどはっきりとしていない感じでしたよね、鹿野さんの記憶が。
Posted by みやびあきら at 2005年06月13日 13:11
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