2007年05月23日

ぼくらの 第7話「傷」

我慢しきれずに、原作単行本をポチっと。
6巻まで揃ったら届くけど、今月中に届くかしら?

原作をアニメが終わってから買う予定だったけど、やはりテレビアニメの限界。と言いますか規制の前に、やはりアニメとしても面白いんだけど、規制されてるだなぁといった部分をどうしても見ていて意識してしまう。森田監督のブログを読むと、つくづく事なかれ主義…… と言うのは簡単だけれども、実際問題としてクレーム対応によっては会社が傾く可能性も捨てきれない世の中。クレーマーってのは何処にでも居るのだろうけれど、インターネットが拡大する中でより目立つようになり、また真似やからかいで色々とする人も居るかも知れませんしね。

そもそも血が赤いのは人として当たり前であり、血を見たら見慣れる? そこから悪いことをする人も? でもこれって逆の事も有り得る訳で、血が赤くないから血を流す意味を感じ取れずに悪いことを……

そう言えば養護教諭のお話で生理用品のCMだと青いから、初潮を迎えた子が、青くないんです、おかしいんですとか相談に来たって話をラジオで聞いたことがあるなぁ。情報、知識はあった方が良い。無駄なような事でも、無駄と判断できる事や、情報は脳内でリンクするもんだし……

さて、チズの近時の過去のお話がメインの今回。
こういう教師に対しては、はっきり言って反吐が出る、嫌悪感を抱くとか程度の問題じゃないって反応を示す自分としましては、多分原作はもっときっつい内容なんだろうなぁ。そういった意味では「なるたる」のアニメはキッズステーション版、規制による修正が多かったTBS版であっても推察される内容を…… 俺、原作読んでも大丈夫かな?

鬼畜、淫行、盗撮、二股姉妹丼、その他諸々教師、畑飼(CV:鈴村健一)の存在ってこれがまた、きっついなぁ。まぁどうにも実際に居そうって感じられる所がこれまた気持ち悪くもあるんですが、思春期の女の子心情を描くことに関しては、短いながらもなかなかこれまた分かるお話で、個人的にはチズの存在を大きく心に刻み込んでしまいました。

系統の違う作品であれば、父と母が子供会の出し物としての演劇「桃太郎」の練習をしているってのは微笑ましい家族の1ページ。楽しく笑え合えるようなエピソードにもなりそうだし、父と母にとっては。それと姉にとってもそんなところなんでしょうけど、チズには違った、と。

私立中学校へ行きたい、受験したいと思うチズの気持ちは分かるし、家族に対し抱くある種の嫌悪感ってのも分かるだけに、こんな所から人生が大きく変わってしまう恐ろしさに、堪らないものを感じてしまう。正直辛い、何とかならなかったのかとも思うけど、深いところまで話し合える友達も居なかったのがまずかったんだろうなぁ、とも。

結局姉も通った公立中学校に通うことになったチズ。そして保護者面談なんだろうけど、仕事の父親はともかく、母親の欠席の理由は教育に興味が薄いってのもあるかも知れないのだけれど、娘達を信頼している証でもあったのではないかと。しっかりしている、手間のかからない子供、娘ならば大丈夫。確かにチズは頭の良い子だろうし、姉も社交的でそつない感じ。だからこそ嵌る…… 基本、無条件に相手を信じることが先に来てるって事だろうか。

自分の気持ちを真摯に受け止め、理解してくれる相手として感じてしまったことから始まった恋心。あちゃー、もう悲劇が見えてきましたって展開に、ちょっと苦しく感じてしまう。

間はちょっとすっ飛ばしますけど、学校で盗撮していたのも畑飼だろうし、同好の士が集うってサイトに投稿して己のいやらしい欲望を充足させていたのも……

変質者、性犯罪者か。

流石に下着を盗んだのは違う奴だろうけど、嗚呼、あの下着泥棒が出た時の対応さえせめて違っていたらと痛感するってば。大変な問題だって、ちょっと家族がお気楽過ぎたのかぁ。

挙句にあの名刺から、真面目な姉の事、相談してしまった連絡してしまったのだろうけれど、悪はそこに居た。うげぇ、姉妹どんぶりってそんな……

まぁもうあんな暗い時間に一人で歩いている妹を何気ない会話でスルーするのも、信頼しているからと言えば聞こえは良いけど無用心。で、盗撮の件もあって、蟠りも完全には消えていなかったから後をつけたんだろうけどね、チズも。まぁ最悪の結果だわな。

次のパイロットに選ばれたチズですけど、もしかしたら次回の放送前に原作読んじゃうかも知れないし、ちょっと苦手な展開ですが注目はしたいと思います。

ぼくらの:アニメ版公式サイト
TOKYO MX *アニメ「ぼくらの」
森田宏幸のブログ  #ぼくらの_07
B000PDZPX4テレビアニメーション ぼくらの DVD Vol.1
鬼頭莫宏 森田宏幸 皆川純子

ビクターエンタテインメント 2007-07-25
売り上げランキング : 2490

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ぼくらの 1 (1)ぼくらの 1 (1)
鬼頭 莫宏

ぼくらの 2 (2) ぼくらの 3 (3) ぼくらの 4 (4) ぼくらの 5 (5) ぼくらの 6 (6)

by G-Tools
アンインストールアンインストール
石川智晶


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ラベル:アニメ ぼくらの
posted by みやびあきら at 15:00 | TrackBack(1) | アニメ・ゲーム・コミック感想&NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック

(アニメ感想) ぼくらの 第7話 「傷」
Excerpt: どこか満たされないものを抱えつつ少女は、生きてきた。優しい両親はいる、美人で優秀な姉もいる。だが、彼女は満たされないままだった。そして、ジ・アースが現われた・・・。
Weblog: ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
Tracked: 2007-05-24 02:45