2005年06月25日

ハチミツとクローバー 第10回「……そんな簡単に放り出していいもんじゃないだろ……」

 ←読みやすい名前で楽しています(^^)な音声記事。

 気が付けば第10話を迎えておりましたが、もう番組中で2回目の年の瀬を迎えている時間経過でございます。成長したり足踏みしたり…… この作品の登場人物の魅力にすっかり兄妹揃って捕らわれております。

 今週はちょっと回想シーンが多めではありましたが、効果的に使われておりましたし、私としても色々と振り返る事が出来たので問題無かったです。それにしてもはぐちゃんが来た時から回り始めた「人生の銀輪」(そんな表現ですよね、ズバリ‘アリアンロッド’銀の車輪的な隠喩を感じてる訳です『クリスタルドラゴン』の読み過ぎです)何度も象徴的に挿入される回る自転車の車輪が(銀輪=自転車の車輪や自転車そのものを意味してます)彼らの回り揺れる心の成長や、それぞれの関係を象徴しているんだと考えているんですが、だから竹本の中で何か(恋とか)が生まれ動く時に銀輪が回り、また自転車で走る過去の自分の姿がフラッシュバックしたり。BGMの使い方も加速するイメージを強くする曲調の物が効果的に使われたり、過去から未来、通常の時間の流れが心理面で加速していく流れとか。おお、彼らの人生が回って、時を重ねて、輝いていますよ!!

 実は真山が船で酔う事にも、心理面で揺れ動く何かのメタファーだったのやも知れませんが、とにかく遊覧船上でのやり取りは行きも帰りも深い、深いよぉーーー。(ちなみに現在の隅田川や東京湾クルーズはこんなルートです)どう言って良いのでしょうか? 竹本くんははぐみちゃんん事を好きであり真山も当時、人が恋に落ちる瞬間を目撃してしまったわけですから、竹本→はぐみの関係は理解していた訳ですよね。で、竹本は自分の煮え切らない思いや、はぐちゃんがあのブローチを身に付け、森田さんを見つめる視線から…… 伝わらない思いと言うことではある意味先輩の真山の言葉は竹本に話しつつ自分自身へのものでもあろうし(そういったある種の勝ち目の低い片思いだって、そのまま止まってはいけないかと言うかのように)

 で、これまた奥が深いのが森田さんではぐちゃんの自分自身への思いに気が付いているし竹本はぐちゃんへの思いにも気付いている。そこで同じような片思い、しかもある意味絶望的な片思いなんだけどそれでも真山の事が好きであり続ける山田さんに絶妙に話を振り、そこで山田さんに自分の過去からの思い、現在の思いを話させて。それを竹本に意図的聞かせ決意を促すかのように持っていって…… 森田さん、あなたって何者!? 謎が謎を呼ぶ大物な人物でございます。

 さて観覧車。葛西臨海公園は夏場は人が多いですが冬場は少ないと聞きます(臨海地域は冬場は海からの風がとにかく強くて寒くて厳しいのですよねぇ、私みたいに寒さに弱い人なんかには)お話的にはどうもまだ出来たばっかりの頃のようでしたが、あの広い場所に(船内でもでしたが)一般人は彼らしか居ないかのような描写で、あれほど大きな観覧車になかなか辿り着けない道程。やっと付いた先には巨大な観覧車が、ゆっくりと回り続けて彼らを乗せます(ちなみに「ダイヤと花の大観覧車」なんですが、本当は6人乗りだったりします ^^;)

 これはとにかく大きくてゆっくりと回る為に、今までの銀輪とは違った意味が込められていたのでしょうね。回る銀輪が割と小さな個人の内面描写の象徴として使われていたのに大して、もっと大きな括り、過去から現在未来へと回っている世界の大きさと可能性を…… 象徴していたのかも?(考えると止まらないや)実は森田さんも状況が見えて(見え過ぎて?)いる分、かなりうろたえて勢いで誤魔化したりもしていましたが。乗り終えた後に、それぞれの中でゆっくりとですが大きな流れが回り始めたっぽいですね。

 ああ心理的にのめり込める作品は好きだ、好きだーー!!! あまりに片思い、一方通行な思いが多いのは切ないのですが(竹本のお母さんぐらいか、プロポーズされてちゃんと答えてって流れは。ちなみに俺もプロポーズしたいです)目が離せないまま次回どうなるの!?(修ちゃん帰国するみたいですけど)

 ハチミツとクローバー(公式) <ノイタミナ>ハチミツとクローバー(フジテレビ) J.C.STAFF(http://www.jcstaff.co.jp/sho-sai/hachi-shokai/hachi-index.htm) 『ハチミツとクローバー』スペシャルコーナー #ハチミツとクローバー_10

 P.S.余談ですが、あまりに山田さんの恋心が切ないので…… 何とかその想いがどうにかして…… 仕方がないのでスーパーロボット大戦のうち『第3次スーパーロボット大戦alpha』でも主人公ペアとして登場のクスハ・ミズハ(CV:高橋美佳子)とブルックリン・ラクフィールド(CV:杉田智和)の両想いLOVELOVEカップルで「おっぱいリロード!! 嫉妬変性剣」ごっこをして溜飲を下げ…… られるのか果たして!?(苦笑)
 トラックバック概要:実は結構好きな曲が多くて助かっています。毎回の挿入歌やEDへの流れを切り取って編集すると…… 立派なミュージッククリップの出来上がり♪(OP映像は全カットで)
posted by みやびあきら at 20:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 放送終了アニメ感想〜2005秋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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