2007年08月25日

東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕 第5話 拳武編 第伍夜「護る拳」

詰め込みまくる為にOPとEDにも本編がって事で、久しぶりに脚本はシリーズ構成の根元歳三氏自身の担当。作画監督は牧野竜一さん。 絵コンテは石平信司監督と…… 記憶だけで書いてるのですみません思い出せませんでした。めっきり人名の記憶力が落ちたなぁ。

もとい。絵コンテは一部過去シーンもありましたけど、最初の方のバラバラ死体がいっぱい、千切れた頭部が本人の股間からぶらり…… のあたりは石平監督じゃね?とかか勝手に思ってみます。

ええそんな事はさて置き、ちょっと詰め込みすぎなんですが事前にある程度知識がある人にはそれなりに分かりやすくもあり、幾らなんでも性急であり、個人的には良い面が勝ってはおりましたが…… でもぽか〜んですね。

今回の戦いは本物の鳴瀧冬吾の登場で終わっちゃったんで、今回だけでなく今までの事件の黒幕が柳生宗崇で、そいつを倒せば戦いは終わるって説明が最初に。但し何度倒しても蘇る、最近だと幕末、17年前云々。17年前の戦いにおいて緋勇龍麻の実の父親である緋勇弦麻の命を捨てて封印したって事も明かされましたけど。この辺りは第一幕冒頭や何度か出てきた回想シーン参照。

今回の柳生弦麻の肉体を使って復活しているようで、迂闊だった鳴瀧館長はその顔に弦麻を見てしまい、一撃で倒された模様。兄弟弟子だし、陽と陰の徒手空拳の使い手同士だしな二人の関係は特に深くは語られませんでしたけど、その死に報いるために、龍脈を乱す悪人どもを暗殺するために拳武を設立したとかなんとか。

まぁ説明が続きましたが、皆思うところありありではございました。

真神学園では杏子が問い詰めておりましたが緋勇の育ての親。どうも17年前の戦いの地にいたって事でしたけど、その場所にについては原作ゲームと同じ事を示唆したいのか、犬神先生のニンジン産地当てが福建省産、いや違うかと。中国は客家って事を匂わせてはいましたが…… 説明する余裕はないらしいので劉弦月の登場はなさそう。

今回は犬神が校内放送でマリア・アルカード先生と呼び出しておりましたが、これまた第一幕での逆パターンとしての演出。個人的には好きですけど、菩薩眼いらね、でしゃばんな。でも前回とは違い、京一小蒔はいない外階段。

醍醐は…… 相変わらず駄目だ。
軟弱で頼り甲斐の無い見せ方を続けていた為に、頼りになる兄貴が苦悩するって事にはならずに。うじうじがストイックな感じでサンドバックを…… 積み重ねが大切なんです。見守る小蒔もどうかと思うし。

ええマリィ・クレアですけどほんとどうやって脱出したのかは完全にスルー。多分、朱雀の力云々で死と再生みたいな事として描かれるのかもね、朱雀(変)編で。

でも友達になろう云々、あれだけで龍麻LOVE揺れるハートになっちゃうのはどうかと(苦笑)同じように人とは違う存在として孤独感に晒されていた、いきなり襲ってくるみたいな形であっても、自分は京一が向かってきてくれて嬉しかった≒マリィが生きていてくれて、命を奪いに来る形でも向かってきてくれて嬉しかった。みたいな?

ああ流石に強引が過ぎたけど、菩薩眼に説得されて懐かれるよりは緋勇マリィクレア・龍麻の方が数倍ましかとアニメ版の場合。

しかし猫(メフィスト?)が消えましたけど、やはり柳生の監視としての存在だったとか? 寂しくなくなったんで居なくなったにしてはあからさまに目が怪しい。わざわざ柳生のバイクの上に居たカットもあったし、謎だ。

実はアニメも結構考えて作られている場所はあるんですよね。
偽館長の命で暗殺されていた二十八宿(にじゅうはっしゅう)はそれぞれが四神の元に7ずつ、7×4で28なので。彼らを殺すことにより四神の覚醒を促し、ひいては黄龍の覚醒をって意図が脚本的にはあったんじゃないかと。

今回で拳武編が終了し、次回からは宿星編として白虎之章、玄武之章、朱雀之章、青龍之章と続いているのもその流れを汲んで…… だと思うんよ。

ま、特別今後触れられるか分かりませんけどラーメン屋の親父は反魂だかなんだかで生き返っていたみたいなんで(電話でなんて言ってたっけ?)

見所としての壬生紅葉 VS 緋勇龍麻なんですが、意外とあっさり。よく動いてはいましたし、おっ!と思わせるようなところもあるにはありましたが短かった。緋勇の台詞からすれば今回の方が前回のサブタイトル「拳は命を奪わない」にあってたんじゃないかと。まぁ「護る拳」ではあったんですけど、繋がりが別の要素も含めて詰め込んだ為に今一つ流れとしては悪かったんじゃないかと。

館長は拳武を休むというか、実質止めてしまう感じでそれぞれが独自に云々。そんなんで紅葉も仲間にって事でしょうけど、迷いの無い拳を見て、自分自身で答えを出そうと。ええ扇子姉ちゃんみたいに恋扇子でラブアタック路線に移行して己を見つめ直すと言うか、雷人を見続けるみたいな生き方もありなのでしょうね(演出としては当たり前っぽいギターの弦が切れるのも、弦麻が語られた時に切れるのは因縁めいて…… ないか)

戦いにおいて己が死ぬ、殺される事を覚悟して館長に母親のことを託した、子供の頃からなんか不幸過ぎるぞ!! な壬生紅葉さんですけど。えっとまぁ本編既に2回みたんですが、叔父さんと叔母さんかな?坪井智浩さんと増田ゆきさんの会話がちょっとツボッたのです。ええ、個人的に。

結果として転院先の方が明らかに良いところなので、母親の病状も回復。って言うか意識を取り戻して紅葉の選んだ新たな道が正しかったことを強調してくれることでしょう。

ああとにかく詰め込んであるのね。
マリア先生美里に深い意味を込めてアプローチしてきてるし、それを人間が嫌い、何だかんだで好きでもある二律背反な犬神先生が見ている。アラン蔵人は青龍担当回まで特に動きが無いのか、川原でホームレス、六道らと相変わらずみたいだけれど……

次回、第六夜 宿星編 白虎之章「聖夜は微笑まない」への最大の伏線は緋勇龍麻の両親が個展を開くからと上京してくる手紙と、予告カット、サブタイトルか。ああ不幸が起こりそうですが、でも白虎之章なんだよな。

はい、尺が最終的に足りるのか心配になりますよこれは。

東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕
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東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕(ANIMAX)

#東京魔人學園剣風帖龍龍2_05
posted by みやびあきら at 16:00 | TrackBack(0) | アニメ・ゲーム・コミック感想&NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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