2005年08月03日

いちご100%の最終回の事なんですが。

 アニメの方の感想がキーワードとしてHITしてしまっているようなので、急遽フォロー。と、言っても実際に書くつもりでしたので特に問題ない?

 先に妹が読んでいたのと、結末は知らねど連載が終わる事は知っていたのでこの間も友達と「終わるんだよね」アニメとか今後の展開どうするのかな? 等と話したりもしていたので連載が終わった事自体に驚きは感じませんでした。が、その内容にはちょっと関心致しました(生意気な意見ですが)

 とにかく最初のテーマ?主題?テーゼとも言える‘いちごパンツ’に拘って東城 綾がヒロインとして真中を勝ち取ってしまうのか? それとも物語り上から言っても、そしておそらくは人気や支持度の高そうな西野つかさが真のメインヒロインに成り代われるのか? 既に北大路さつきは完全に脱落してしまっておりますので、東城西野か? に尽きるわけです。

 先に感想を書いてしまうと、キレイに終わっていた。想像以上に収まっていたのには驚きつつ関心致しました。一応連載第1回から読んでいたのですが、その過程を振り返るに間のぐだぐだは何処へ行ったのか? 何というかまさに終わりよければ全てよしな纏まりと納得感(説得感とはちょっと違う)を与えてくれる最終回としては、特に週刊少年ジャンプ連載作品の最終話としてもその纏まり度、着地度は高水準であり、お見事、お疲れ様でしたと言ってよいものだったのではないでしょうか。

 妹曰く「(終わりは)少女マンガだった」と。
 そうだね、女性作家としての終わり方でしたよね。少年誌で連載された少年漫画ではありますが、そもそも線引き自体がどうなっているのか分らない作品も多い中で、女性らしい…… いやそうじゃないですね。少女が大人になりました的な終わり方と言いましょうか。真中の中での葛藤や決着よりも、東城西野(さつきも入れて上げたいですけど、愛人になってもおかしくない未婚女性の道が見えたような……)の中での成長。少女時代の恋愛が終わり、それを糧にしての大人の恋愛の形、在り様としての未来、始まりだったんだろうなぁ。

 真中が主人公と言うよりも、恋愛関係の真ん中に置いた存在…… あちゃぁ纏まらないな現在の頭じゃ。
 いちご100%ではなくて「西野100%」であり「東城100%」であったかと。別に「まなか100%」とでも構わなくはないんですが、いちご=苺柄のパンツ以上の意味を汲んで、恋愛、男女関係モノとしての「恋愛関係100%」であったなぁ、と。

 結局、東城真中との実的恋愛関係上のヒロインではなく、自分自身で紡ぐ物語や真中と一緒に紡ぐであろう映画の原作者(脚本家)としての、自分達の夢を想像する関係の上でのヒロインとしてこれからもその地位揺ぎ無く、また可憐にプラトニックに輝き位置し続けるのであろうし。西野は男女の関係として、真中のヒロインであり自分自身の物語のヒロインとして想像を超えた磐石さを持った道をどうどうと歩むヒロインとなっていたと。

 うーむ非常に抽象的な物言いですが、ヒロインの形は一つじゃなかったと言うことなんですね。だからヒロインの座も一つじゃ無かったので…… 二人ともメインヒロイン、ダブルヒロインで終わったんだろうと。

 東城はそれでいいのかよ! とかありそうですが喜びを見出す方向性が既に定まってますよね。これもまた愛の形なんですが、関わり方も立ち位置も違うんで同列で比較できない状態。世間的な知名度や評価は今後も東城の方があり続けるとは思うのですが、真中もねぇ、おいおいほんとこんなイイ男になっちゃってさぁ!(苦笑) さつきもそりゃぁ悔しいだろうな。結局真中の事を常に一番にしてしまったのが敗因とも。より葛藤条件として自分の‘夢’を持っていたキャラの方が強かったと。究極の選択みたいな状況で、今選択しないでも、また特定の道を選択しても、将来的に欲張りに道を纏め直せて切り開ける力を持てた方が強かったのね。

 最初から力も無いのに欲張って、全てを得ようとして取り返しの付かない大きな失敗するのではなく。切るべき物を切るべき時に切る。が、断ち切った先に結びなおしたり新たに紡ぎだしたりと、若さの力や思いを持って、未来に収束点、決着点、新しい始点を創り上げ……

 なんだろうね、あまりにキレイな終わり方に驚いたのよ。だって本当に納得できたと言うか、これ以上の事は反って濁すよなぁ、汚すよなぁと感じられたんですよ。そうそう無いですからね、終わった後にここまで落ち着いているのって。勿論、巨大なカタルシスがあった訳じゃ無いし、意外性も無かったとも言えますけど。それでも…… うん、お見事でした。

 少女マンガで最近読んだ最終回といえば…… 「彼氏彼女の事情」かな。こっちは正直いくらなんでも恵まれすぎ、セレブ過ぎとか(みんながみんな、ネ)私は感じちゃったんですが、方向性としてはやはり少年マンガではなく少女マンガの最終回でしたよね。

 風邪が完治したら、赤丸の読みきりとか某発表の事についても考えますか。? うん、でも満足しちゃったからこれでいいかな。

 以上、一番印象に残ったのが真中が最後に自分と西野さんの事をしっかりと撮影してた事。な、みやびあきらが書き殴ってみました。
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