2004年09月17日

天上天下 第24話(最終回)「流転」

 終わっちゃいましたね、テレビアニメーションとしての天上天下が。

 振り返るに、第1話の印象は不満や文句を言いつつも以外と楽しめたから見返してみた事から始まり。楽しかったり、楽しくなかったりと紆余曲折はあったものの、ここまでの全24話を欠かさずに見続ける事が出来ました。そして全話の感想をこの記事を書く事によって達成もする訳ですね。回によってはもう一度簡単に触れていたりもしたので、結構な量になっていますか。

 全24話中、過去編が11話あったのかな? やはり総じて現代編よりも過去編の方が評価が高いです。勿論散々文句は言いまくってますけどネ(^^; でも見ている方も全力で楽しむ為に戦いを挑んでいたつもりなので、当然攻防させていただきました。

 さて、原作の連載が続く中で物語的に未完になるのは分かっていましたが、これは結構良い最終回となっていたんじゃないでしょうか? 棗亜夜高柳先輩の部屋に上がり込んで泊まっていたのを覚えてはいたものの、何時の間に雅孝の布団に潜りこんだのやら。やれやれ困った娘さんだよね、しかも式刀(ちょくとう)零毀付き(憑き)だし。

 雅孝は最後は全く良い所が無かったままで可愛そうでした。完全にギャグキャラ扱い。アホな夢に続き真夜に一撃で吹っ飛ばされ、挙句に凪なんざにバイクで吹っ飛ばされるなんて… う、う、宗一郎みたいなエセ主人公に負けるなんて世間が認めても俺は認めないよ。再アニメ化があれば輝いてくれよ!ギャグじゃなくて!!(爆)

 でもアニメの主人公は棗真夜だったよなぁ。そして凶事を招き事態を凄惨な物に変えてしまったのも真夜だよな、やっぱり。
 一番美味しいキャラでありましたが、どう考えてみても彼女の仇は彼女自身である事実は歴然としているような気が致します。

 光臣のクーデターは無能と呼ばれても仕方が無いほど根本的なスタンスが誤っている様に思えましたが。そもそも父親の高柳道現のスタンスが間違っているので、親子で勘違いと間違いを繰り返しています。…そっくりさんだね、長生きしたら禿げるよ光臣
 襲撃に対するボディーガードの二人格好良かったですね。今回の見せ場的に実は一番の殊勲者じゃないでしょうか? エンディングでキスしてましたがそんな関係だったのか!?
 男性も秘書兼任の女性も己の職務に忠実で、この作品では数少ないプロフェッショナルと感じられた事が印象を強く致しました。私情を挟んでませんし(そこまで描く時間がありようもない)

 亜夜はどうでしょうか? 成長したのかな? 中の人も成長したのかな?

 「喝!(活)」のセリフは第2話でも叫んだセリフを今の亜夜の心情を踏まえて繰り返したのでしょうが。過去でのセリフは下手過ぎて最悪の印象でしたが、今回もやっぱり下手。 でも前よりはほんの少しだけ上手くなって… いやマシになってたのかな?
 この微妙な成長加減がアニメ本編の亜夜と重なるかのように、正ヒロインの座もの心も真夜に奪われてしまう一因だったりしたら浮かばれません。中の人も一所懸命さは伝わって来るのでそれは評価致しますが、やはり演じる力が未熟なのは現実でございました。でも負けないでは欲しいっすよ。

 五十鈴絵美さんは能力全開モードで戦おうとした瞬間、あっさり零毀持ちの亜夜に吹き飛ばされてKO。ボブの汚い鼻水にも塗れて可愛そうな事に… でも最後に光臣からの掛けられた言葉が、今後何があろうと彼女を光臣の為に死地へと赴かせる事でしょう。ある意味幸せであり不幸せなキャラでした。

 やっぱりアニメで続きが見たいですね。雅孝が主人公なら、今回ののようなしょっぱい戦いにもならず。ギャグとマジが極端ではあっても見る者を唸らせる事が出来る可能性が高いと思いましたよ。

 そうそうエンディングで絵美の尻にちゃんと顔が浮かんだのには再度笑わせてもらいましたし、他の画も含めて良い演出と感じました。あれを見ちゃうと色々懐かしくなって、悪い思い出もなんだか良い感じに昇華されて… あ、のせられたなぁ〜〜、お上手でしたよまとめ方。え〜い!とにかくお疲れさまでした!!

天上天下公式  #天上天下_24 天上天下片っ端から過去ログ検索はこちら→ 天上天下(単語検索なので感想以外も含みます)
posted by みやびあきら at 04:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送終了アニメ感想〜2004秋頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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