2004年09月21日

MADLAX 第25話「聖血 -saint-」

 見ていて感動は無かった。

 マーガレット・バートンが父親を撃たねば自分が殺されてしまう、しかし愛する父親を撃ちたくない。
 そんな葛藤が生み出したマドラックスになる少女は自分自身の一部であったのも予想の範囲内で驚きがなかった。
 その前にマーガレットマドラックスを表面上射殺するシーンも、どうせ死なないし。
 そもそも其処に本質は無くあやかしの命であるのだから。

 そしてついに明かされた過去の真実。但し、あれが本当に真実であったかは分からない。人がそれを真実と認識したから真実なのであり。事実や現実であったのかすら、もはやどうでもよい事のように思えてくる。

 フライデー・マンデー様は話が少し逸れるがタイミングが悪かったかもしれない。鋼の錬金術師でも光のホーエンハイムが江原正士さんで(門だけどねダンテの神門みたいな)関係で被ってしまった。旋律も忘却の旋律に被ってしまった単語だ。そうクライマックス的なシーンだが新鮮さも驚きも感じられなかった自分は資質が無かったという事にしておこう。

 もし驚きがあったとしたら、クアンジッタ様は己の血を謎の短剣に奉げただけで生きて、見届けに来た事だろうか。
 可愛そうなのはチャーリーだよね、バネッサ・レネを探してガザッソニカまでやって来たら警官に撃たれちゃったよ。
 街も戦場も、いやどうやら世界中に「エルダ・タルータ」の言葉が溢れ。そうか3冊揃っているから、更に「サークス・サーク」「アーク・アルクス」の言葉と力が溢れかえっている。
 ただ驚きがここでもなかった、凄いとも感じられなかったのです、とほほ。

 リメルダは生き残っていますが、ナハルは影響を受けないのは分かりますが、何時の間にリメルダはおかしいとは感じても平気になってしまったのか? どうにもリメルダが生き残り、彼女をあそこまで重要なキャラクターにした理由が中の人が久川綾さんであること以外に考えつかなかった。
 それと、葛藤が物質化(具現化)してマドラックスが生まれたのは分かるが、レティシアはどうしてああなったとですか!?

 それでもパンドラの宝石である、マドラックスが最後に出てきた瞬間に見えた物があった。予告を見ても再び一つに戻るようだしね。
 そうなんだよ、ちゃんと自分の罪を認識し汚れる事を選んだ厭わなくなった真主人公のマーガレット・バートンはおそらくは無敵だ。
 螺旋の夢は大好きなシチュエーションなのでもっと盛り上がりたかったなぁ……

 今日のMADLAXに感動は無かった。しかし希望は確かにあった。

■ MADLAX マドラックス ■
TV東京・Anime X-press MADLAX マドラックス  #MADLAX_25
posted by みやびあきら at 03:19| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送終了アニメ感想〜2004秋頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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